嵐がくる天気予報の日。
”塩釜”作りの修行に行って来ました。
師匠が一言
「塩釜って知ってます?( °д°)?」
みなさん”塩釜”って知ってます よね(*⌒∇⌒*)
”らくがん”とは違いますよ。
↑仕上がり間際の塩釜。このあとカットして出来上がり。出来上がりは・・・食べちゃいました(笑)
もっとソフトで口に入れるとホロホロと崩れ、ゆかりの香りが口の中いっぱいに
広がり、鼻へ抜けていきます。
品のいい甘さにほのかな塩味が絶妙にきいてる美味しい和菓子です。
何だか思い当たるお菓子が浮かんできましたか(*⌒∇⌒*)?
”塩釜”の名前の由来は・・・・
宮城県塩釜市といえば”塩釜”だそうです。
地名からきているんですね~
江戸時代に生まれた”塩釜”
私の大好きな和菓子の一つです。
薬膳的にもゆかりを入れる事で
五味(鹹味・苦味・甘味・辛味・酸味)が揃い、
新茶と一緒に頂くとさらにgoooです
↑塩釜の生地を作っている所です。
塩釜といっても白いのは塩ではありません~~
↑和菓子の師匠がプロの妙技を披露中
↑出来上がった生地これを型につめていきます
↑型に絶妙な力加減で詰め込んでいきます
↑仕上げに少しだけ蒸していきます
↑このあと師匠がカットして出来上がり。中心に
塩釜専用に作ったこしあんが入っていたりします。
日本由来、古典のお菓子には体を整える智慧が詰まっています(ノ´▽`)ノ
皆様
時々日々の生活の1ページに「和菓子に日本茶」
和の幸せにひたりませんか
頂いた”塩釜”で幸せになりすぎてしまいましたA=´、`=)ゞ
だら~~~~だら~~~~~~~
幸せ
師匠との出会いに感謝です!
追伸 師匠の和菓子屋 よしの飯村屋さんでは
通常、塩釜は販売しておりません。取引先のお寺
等での法事などで出されるようです。
追伸その2 息子が勝手に師匠の事をラジオに投稿(笑)
しかも読まれてTシャツが届きました(@ ̄Д ̄@;)
さらにサイズがあわずに着れないというオチ付き(笑)