先週、7日(日)のお茶会の記事をアップさせていただきます
今回のお茶会の場所は、なんと建仁寺
その中にある 両足院にてお茶会を開きました
建仁寺はとても有名なお寺です
1202年に源頼家が寄進し、建立されたとして、現在は、臨済宗大本山です
そんな場所でのお茶会が出来るなんて、すごいことだし、とてもいい経験になりました
建仁寺の中には、たくさんの院やお堂があり、今回のお茶会は、両足院という場所でした
門をくぐると、入り口までの道はこんなに素敵なお庭が目の前に広がりました
院内にある本庭は池もあり、もっともっと素敵だったのですが、写真を撮る時間がなく、
ここで紹介できないのが残念です。。。
両足院についてはこちらをどうぞ → ★
ここにお庭の写真が載っています
今回、私たちは、お濃茶席とお薄席を担当することになっており、その中で私はお薄席を
担当させて頂きました
お濃茶席とお薄席は、少し離れた場所にあったので、お濃茶席の様子が全然分からず、
写真も撮れなかったのが残念でした
お濃茶席を担当していた方とは、お茶会が終ったときに、初めて顔を合わすって感じでしたから
さてさて、お薄席はこんな感じで↑
写真がブレちゃっててスイマセン
今回は棚を使ったお点前でした
そこに、織田有楽公御紋蒔絵のお棗と仁清の水指を飾ったところからお点前が始まります
お床の飾りです
お軸は岩上虎之絵 明堂和尚絵 宙宝和尚賛のお軸です
そして、花入れは、黄瀬戸
お香合は、高台寺蒔絵のものです
お茶席は、全部で15席あり、お点前だけではなく、お濃茶席とお薄席のお菓子のお運びと
お薄席のお茶のお運び、そしてお水屋での準備・片付け等とゆっくりする時間は全くない今回のお茶会でした
2席もつのは、やっぱり大変って皆が思っていたのですが、再来年も2席かけて欲しいとの依頼が
あったそうで、多分、2年後もこんなバタバタしたお茶会をすることになりそうです
お茶会って、お茶室では優雅な感じですが、結構ハードワークで、案の定次の日は全身筋肉痛でした
当日、お客様にお渡しした会記です
この会記には、そのお席にて、使ったお道具の名や作者を記しています
こちらがお濃茶席です
お濃茶席の席主はもちろん先生です
こちらはお薄席の会記です
席主は通常、先生なのですが、今回先生はお濃茶席を担当されていますので、
お薄席の席主は先生の一番弟子?の方がご担当されました
次は「お着物編」の記事をアップさせていただきますね