パリ2日目はサン・ジェルマン・デ・プレのほうへ
まずは奇跡のメダル聖堂を訪れました
ボンマルシェ近くにある、ビルの谷間にあるような小さな教会です
1830年シスター・カタリーナの前に聖母マリアが現れ、「メダルを作りなさい」とお告げがあり、それ以後
人々を真実へと導くといわれるメダルを求め、世界中から信者が訪れるようになった神秘的な教会です
ここに聖カタリーナが眠っています
メダルが教会内で販売されていました
上がメダイの表面~無原罪のマリア 人類の母マリア~
下がメダイの裏面~人類に対する神の愛の計画~
メダイは、これを身に付ける人々を照らし、真実へ導いてくれるのだそうです
そして理屈では理解できない不思議な現象を生じさせるといわれています
教会の中は、ホワイト・ブルー・ゴールドを基調とした可愛らしい感じです
正面にはマリア様の頭上に光が降り注いでいます
奇跡のメダル聖堂を後にし、次に向った先はサン・シュルピス教会
「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍有名になった教会です
こちらの教会は6人の建築家によって修復されていますが、設計上は未だ完成はしていないそうです
ネオクラッシクな風貌を持つこの教会は装飾品も見ごたえがあります
入ってすぐのところに、ドラクロワ作「ヤコブの天使の戦い」が飾られています
そして世界有数の規模を持つパイプオルガン
オベリスクと子午線
「ダ・ヴィンチ・コード」の中ではこの子午線がローズラインと呼ばれ、謎を解く重要な鍵となっていましたね
ただ、教会はそれに反発し、「子午線がローズラインと呼ばれたことはない」という声明を発表し、
オベリスクの横には声明文が貼られています
サン・シュルピス教会の正面には噴水がありました
前回ここを訪れたときは、修復中で観れなかったんですよね
2年前ここを訪れた際の記事はこちらです → ★
そしてドラクロワつながり?で国立ドラクロワ美術館を訪れました
街の風景に溶け込んでいて、「ここが美術館??」って思う感じの美術館です
ここはドラクロワのアトリエ兼自宅を美術館にしています
書斎には、デッサンもあり、生前の生活を垣間見ることが出来ますよ