フィンランドの欧州危機回避へ

最近のギリシャの破綻問題による欧州危機に、解決の兆しがでてきた。

来月のギリシャ国債36億ユーロ償還期限が近づいき、ユーロ各国が対応策を決めるときが迫っている。

欧州財政力最大のフィンランド議会が、ギリシャ債務の負担に消極姿勢から方針転換を決定した。

今日は、ドイツ議会も開催され、欧州最大の経済大国の方針が注目される。

ユーロ各国は、ギリシャと経済統合した体制を選択した自己責任がある。

ギリシャ破綻により、リーマンショックほどの負の影響力はないだろうが、放置はできない。

ユーロ各国は、歴史に耐えた優秀な民族が強みだ。知恵を出して、強くユーロの復活を期待したい。