【レポ2】R-1ぐらんぷり3回戦大阪を見たよ | バロガー水香@腐地味日記

【レポ2】R-1ぐらんぷり3回戦大阪を見たよ

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関西TV・HP→http://ktv.jp/r-1/index.html

※このレポは、ところどころ、R-1ブログのお写真を拝借しております。スマソ。


バロガー水香@腐地味日記

今日出演の、ガリガリガリクソンと浅田マオー。


さて、覚えている限り、出演者のネタにコメントを。長いよごめんね。

自分メモ、記録用みたいなもんですわ。面倒な人は飛ばしてね。

訂正などありましたら、ご指摘いただければうれしいです。


合格者は30名。こっちから感想。


【いとうあさこ】いつものリボンの演技。声がしゃがれ、息切れしてたがそれも

ご愛敬。出番三番目だったが、元気な自虐ネタでお客さんを沸かせた。

【代打屋中川】国語の先生に扮した、いつもの掛布モノマネ。野球マニアしか

わからんw細か過ぎて伝わらない系。蛙の子は蛙→○ 落合の子はフクミツ→× ww

【友近】代表ネタ、ピザ屋のおっさん。役に憑依したよう!圧倒的な演技力。

駐輪場あるあるなど、親近感のあるネタで観客のうなずきが多かった。

【ちゃらんぽらん富好】安定感。出だしはベテラン独特のベタなおしゃべりでちょっと

ヒヤヒヤしたが、後半盛り返し、流石、と思わせた。「知らんな~」ネタ。山P。

【土肥ポン太】マリオのゲームオーバー音楽に乗せて、残念なシチュエーション集。

ジャンケン大会ネタ、ワロタ。大がかりなセットは必要ないのでは?

【中川どっぺる】ダイソー芸人。衣装も全てダイソーのもの。ダイソーで売ってる

「回文本」から、面白回文をピックUP。ネタ後半でドッカン連発だった。

【いがわゆり蚊】コールセンターの女性ネタ。面倒なクレーマー処理。構成が

しっかりしていて声も通っており、完成度が高かった。社長ネタww

【DJきーぽん】様々なBGMに乗せての葬儀ネタ。コンビニ入店時の音楽、マクド

のポテトが上がった時の音など細かいのがツボ。ちょっと俗っぽいのがキズ。

【テンダラー浜本広晃】マイケルジャクソンのリハ風景。得意のダンスも披露。

やっていて楽しそうだったのが印象的。ひとクセあります。

ヤナギブソン】よくある感じのネタだったので、印象が薄い。忘れました。

【安心のカマグチ】ここもうろ覚えだが、自虐的ブサイクあるある漫談だったか。

フリップ。マジ告白する・・→ウケられる、等。アマチュアなのに、堂々たる演技。

【シャンプーハットこいちゃん】すね=弁慶の泣き所、のように、身体の部分の別称を

イラストに乗せて紹介。テレ出水。中盤からダレたが、可愛さでカバー?

【兼光貴史(プラスマイナス)】絶対合格すると確信。モノマネを取り込んで、桃太郎。

オール巨人、麒麟田村だけでなく、瀬川瑛子やさまぁ~ず三村も。爆笑。巧い。

【天津向】今にもフラレそうな彼女を、「俺のどこがダメか?」と問い続けるネタ。

萌えネタで攻めるかと思ったが、普通にしっかりしたネタで、観客を魅了した。

【川原克己】なすびかと思いきや、ズッキーニで登場。カンパリオレンジとかで

ネタネタした床でいいから、寝たーい!に吹いた。なんのネタかはすっぽり忘れた。

【天津木村】いろんな童話を、エロ詩吟でパロディ。疑惑の合格。もう少しネタを

作りこんで来てほしかった。期待が高かっただけに残念。

【ヒューマン中村】アマチュア。幸せカップルともてない男のヒネた短歌紹介だっ

たか?フリップ。恨みつらみの短歌が共感度高く、笑いを誘った。

【おいでやす小田】外国人英語教師。英語教師はネタかぶりが多かったが、ダントツ

小田が面白かった。英語のアクセント→関西人アクセント。魂のこもったネタだった。

【川島明(麒麟)】いろいろなセリフを、ええ声で言ってみようというネタ。ネーム

バリュー差し引いても、すごく面白い。音楽も巧い。ドッカン連発だった。

【中山功太】リアル人生ゲームを考えよう、というネタ。流石の優勝候補。群を

抜いて面白い。肝も座っているし。お昼のドロドロ人生相談のようなネタがゴロゴロ。

【こうたろうくん】誰かと思えば、チョップリンだった。引きこもりが社会に出て初めて

バイトの面接を受けるシチュ。狂気の沙汰wwこんな奴いたら嫌すぐる・・。

【ガリガリガリクソン】観客に愛されているのを感じた。「オラにエハラマサヒロを倒す

力を!」で、拍手喝采。客イジリがうまい。東京で通用するか心配。シモもあるし。

【かみじょうたけし】お得意の板東英二で浦島太郎→どこに板東英二がいるでしょ

う?の流れ。わかってるけど、つい・・な笑い。決勝で2ネタになるとしんどそうだな。

【代走みつくに】ギャグ枠から、準決勝行き。意外に良かった。声も通ってて、堂々

の演技。細か過ぎて・・を封印して、ギャグオンリーだがやり切った。伸びしろ。

【ハロー植田】カップルの彼氏がビーズ歌かぶれ、というネタ。よくある感じのネタ

だが、モノマネが似ていたのとTVサイズに丁度いいネタ、という点が評価出来る。

【なだぎ武(ザ・プラン9)】パフュームの振付師(オネエ系で7・3分け)。お得意の

キャラ押し&妙な動き。自分はどうにも好きになれないなぁ・・・と不満です。

【桜・稲垣早希】エヴァ芸人。エヴァの登場人物を、有名人に例えてわかりやす

く解説。TV効果か、登場するとわっと歓声が。作りこんだネタだった。

【ナオユキ】飲み屋のおっさん漫談。会場の空気を完全に持って行った。

独特。他の芸人には決してマネできないと思う。個人的にはすごく好き。

【浅越ゴエ】しっくりこないニュース。流石に巧い。巧いけど、いつもネタの

「アリモノ感」が余計。出来るだけ、俗っぽいネタは排除してやってもらいたい。

【徳井義実】どうして受かったのかわからないぐらいの完成度。雰囲気のいい

ポエムを読むシュールなネタ。岩盤浴。ヨギータでよかったのでは?間に合わせ感。


そして、落選した方から、気になる方をピックアップ。


【下林朋央】ギャグ選手権。大オチになるギャグが決め手に欠けた。ボレー。

相方アナウンスに力を借り過ぎた印象。

【小川恵夢】ホークスの虚弱体質選手ネタ。かなり笑えたのだが、結局は事実の羅列。

この方は合格すると踏んでいたのだが。

【がっき~】カイジネタ。細か過ぎて、系。会場に元ネタを知っている人が少なかったのか苦戦してた。

私は好きなネタだったが、くじ引きカードのガチ感が薄かったのが残念。

【バイク川崎バイク】トークは感心するほど巧い。肝心のネタは引き芸。惜しい。

【武知】反抗期の中学生(実は母親溺愛)ネタだったか?かなり面白かったけど。憑依型。

【元祖おかもと】出番後の落語家の設定。同世代のオジサマにはたまらないのでは?ちょっとコアすぎ

てついていけないお客さんが多かった。フリオチはしっかりしてるし、堂々の演技。

【バイトおるおる研究家】世知辛い芸人のバイト面接の様子。苦労は伝わるが、笑いにはつながらず。

【ギャロップ林】ハゲあるあるをグラフで紹介。面白かったが、ハゲネタかぶりが多すぎて埋もれて

しまった印象。ひとつ大きな笑いが欲しかった。

【清美ちゃん(キャベツ確認中)】辻本清美。会場を上手く使っていた。

「これいる?」ネタは、強引なものもあって、共感しにくかった。

【三浦マイルド】織田信長の下で働く男の話。小学生の会話的な雰囲気。構成もよかったが大きな

笑いが欲しかった。

【クロスバー直撃渡邊】郷ひろみ。ジャムパン。途中衣装替えがあったが、タイムラグが多すぎて

勿体ない印象。失笑気味の引き芸。

【斉藤紳士】結構面白かったはずなのだが、終わってみればなんのネタか思い出せない。

【天竺鼠瀬下】ヤンキーパパネタ。川崎麻世のくだりは笑ったが、ヤンキーネタがコアすぎて

会場内に伝わらず。セリフも聞きとりにくかった。

【テンダラー白川悟実】豪快くん。セリフに無駄が多く、決めポーズがいまいちウケず、手こずって

あせってるのがありあり見えた。途中からあきらめムードだった。

【後藤秀樹】今大会の犠牲者。登場するも、センターマイクが用意されておらず、一旦ハケて

再入場。マスクマン漫談。なんとかトラブルを笑いにつなげてほしかったが・・・。残念。

【藤原時】日本刀ダイエット&モノマネ。エクササイズの動きが単調&音楽の音量が大きすぎ

て、笑いがおこっているかもわからない状態。個人的には好き。シュールすぎたか。

【リー5世】観客を巻き込んでの演技は圧倒。ウケも上々。しかし「しばいたろか」一本ではきついか。

座薬の箱には英語で「飲めません」と書いてほしい、にはウケた。

【ツジカオルコ】おっぱいハンコのお姉さん。ちょっと言葉で説明しすぎてる点がやきもき。

もう少しオブラートに包んでも、十分面白いし伝わると思う。TVで出来るか?あのネタww

【浅田マオー】見た人がトラウマになりそうなビジュアルww ギャグ枠の中ではよくやった方かと。

【ウーイエイよしたか】軽快な音楽に乗せて、空耳アワー的フリップ芸。ろれつが回っていないのに

早口すぎるのと、マイナーな音楽のおかげで見ているのがつらいぐらいの出来。残念な結果。

【西澤裕介】使い古された言葉をシャープにしよう、というフリップ芸。誰でもが出来そうなネタ。

クスクス・・といった類のウケ方だった。

【桂三輝】観客を楽しい気分にさせる、といった意味では抜きんでてた。歌がよくわからず、ポカンと

なった。女性専用車両、というあるあるネタを持ってくるなら、本当にあった話をしてほしい。

【おねだり豊】ギャグ枠。きんに君と同じ匂い。肝心の、ブリッジの「なんかちょうだい」がウケず。

【愛植男】中年オヤジの教育番組「おカアチャンには内緒」。完成度は高かったが、下ネタが濃ゆ

すぎたか?ギリギリアウトの印象。

【ボンゴリアン和田】見たことある芸人さんだが、誰だったか・・。結構笑った。「王冠」はいらんと

思う。後半はドッカン連発。エンジンかかるまで少し時間がかかった。

【銀シャリ鰻】変なバッティングセンターのネタ。やっていることがナベアツと変わらない。

そんで喋り方は笑い飯・哲夫。どシュール。漫才は好きなんだけどな。


印象としては、かなり女性の方がレベルが高く、作りこんだネタを持ってきてる

なぁと思いました。

「合格するな」と確信したのは、いがわゆり蚊、プラマイ兼光、川島明、中山功太、ガリガリガリクソン、ナオユキ

他はみんなどこか危なっかしかったです。やはりピン芸人が爆発的な笑いを

誘うのは難しいですねー。


(つづく)