こんにちは!現場監督です。


北陸もどうやら

梅雨入りしたようです。


現場監督の家の敷地は

乾いているか、

湿っているか。


どちらかと言われれば

それはもう断然

湿っている

のですよ。



梅雨入りの知らせを聞くと

戦闘モード

スイッチが

入ります。



何と戦うか。



奥さん、

それは、カビですよ、カビ!



低予算でリフォームしたら

しわ寄せは押入れに来てました。



木目調の床(←決して木ではない)、

この時期、必ずカビます。


・・・・・・・・・・。



天井からヤモリが落ちてきても


「あらぁ、

ヤモちゃん♡」


鷹揚に構えていられる

現場監督ですが

カビは爪の先分でも

目にした途端

激高しますなっ!


毎年毎年、

どうにか

ならんのか!



今期も

消毒用アルコールと雑巾片手に

頑張ろうと思います。


カビと戦う全国の奥さん、

負けないでおきましょうねっ!




さて、恵みの雨で

生き生きとしている

(もれなく雑草も♪)庭です。


我々が目指すところの

ローメンテナンスで

葉っぱ主体の庭ですが

当然の結果として

花は少ないですね。


咲いたとしても

花は小さく

地味な場合が多いです。


対して

花の顔がでかく

美しく華やかなもの。


自然の林の中や藪で

そんな花に出会うことは

皆無、とは言いませんが

極めて少ないです。


自然から

遠ざかれば遠ざかるほど

不自然になっているわけですから

派手で大きな花は

手がかかって当然です。


大きく豪華な花を咲かせるには

どうしても

肥料で栄養を

補ってやらなければなりません



ありのままの土の栄養分では

とてもやっていけないわけです。




うーん、例えが極端で

申し訳ないんですが、


叶恭子様 レディ・ガガ様

薄給のお兄ちゃんでは

とても養えない、

っちゅー感じですかねー。


いいと思っていっしょになっても

とてもじゃないけど

養いきれません。



そもそも

薄給のお兄ちゃんは

そんな女に手を出しちゃ

ならんのですよ。



お互い不幸に

なっちまいますからね。



しかし、薄給のお兄ちゃんには

お兄ちゃんなりの生きる道があります。


うまく振舞えば

楽しく充実した人生を

歩めます。


選ぶ女を

間違えなければ良いのですよ。



我慢強く、

多くの要求をしない

それでいてあなた支え、

尽くしてくれる。


そんな女性を

見つけるべきなのです。



たとえ、パッと見、

派手で分かりやすい

美しさや可愛さがなくても

味わい深い、

その女性ならではの

美しさと持ち味がある女性。


そういう人を見つられける目があれば

お兄ちゃんも

大したもんなんですけどねー。



あれ。


またしても話が

変な方向へ行ってしまいましたね。


話を庭に戻しましょうね。




さて、ローメンテナンスの庭では

バラはあきらめていただきましょう。

お金も手間も

半端なくかかりますからね。




誘引が面倒だというなら

クレマチスもアウトです。



季節ごとに植え替えが必要な

一年草もこの際バッサリ

カットしますか。



となると残って来るのは

我慢強い宿根草

になって来ます。



庭に多くを望みすぎると

かえって

ババを引いたりします。



我々はしっかり狙いを定め

賢く植物の選定を

してゆこうではありませんか。


そんな我らに必要なのは

ズバリ!


いっしょに庭で戦ってくれる

戦士

です。



さて、今回ご紹介するのは

ヘメロカリスです。


このヘメロカリスが、もうねー、

美しき戦士

なのでありますよ。




どうです、

ベッピンでしょう?


ヘメロカリスは

暑さ寒さにも強く

北陸の酷暑も厳寒期も

立派に耐えてくれます。


日照条件に関して言えば

よほどのド日向に植えない限りは

まず大丈夫です。


現場監督は植えてこのかた

灌水も施肥も

したことはありません。


それでもヘメロカリスは

毎年6月には

輝くような黄色い花を

咲かせてくれます。


なぁんて、

我々の庭に

ピッタリなことでしょう♡



ヘメロカリスなんて花の名前、

馴染みがないわ、と

おっしゃる方も

いらっしゃるかもしれません。



では、キスゲ

カンゾウという名は

いかがでしょう?

それなら聞いたことがあるわ、

という方が

いらっしゃるかもしれませんね。


キスゲは群生を作って咲くので

観光名所になっているところも

ありますね。

有名どころでは

霧降高原のニッコウキスゲとか。


カンゾウは山菜です。

主に里山に繁殖しています。

現場監督も春になると

採って来て食べてますよ♡


ヘメロカリスは

そのキスゲやカンゾウを

品種改良した園芸種です。


現場監督の庭では

黄色のヘメロカリスを

採用していますが

いろいろな色があります。


大きさも咲く時期も様々です。


ヘメロカリスを植えてみたい方は

ご自分のお好みのを

どうぞ選んでくださいね。


ヘメロカリスは植えて数年たつと

株が充実してゆきます。


そうすると、株分けして

どんどん増やすこともできます。


花の少ない時期に

花を咲かせてくれ、

しかもその花が

大きく美しいというのは

ポイント高し!


葉っぱ主体の庭では

貴重な存在です。


しかも、流線型の葉も美しく

植栽に動きを与えてくれます。


ヘメロカリスは

別名デイリリー。


その名前の通り

一日花ではあるのですが

次々と花を咲かせるので

結果として花期は長いです。



病害虫について

言えばですね。。。。。。


付かないことはないんです。


いい 花だから、

ま、ムシくらい付きますよ。


あんまり言いたくはないんですが

蕾にびっしり

付いちゃったりすることも

あるんですよねー、

アブラムシ


ちょっとグロいですが

どんな感じでアブラムシが付くか

見て見ます?


虫嫌いなら

怖気が

立つこと

請け合い

写真ですよ♡


さぁ、とくとご覧あれ! 



白く粒粒しているのがアブラムシです。



ひぇーっ、

気持ち悪っ!


基本、薬剤を使わない人は

こういうアブラムシも

手で

かき落とします。


なかなか

気の進まない

作業

ではあります。



そんなこと、

どーしても無理っ!という方は

オルトラン粒剤 でも

株元に

ぱらぱらっと撒いておきますかね。


オルトラン剤なら

噴霧器やら展着剤やらといった

事事しいものが要りません。

なんせ、粒粒ですから

手で撒けます。


ただし、

このブログでは薬品を好んで

推奨しているわけではありません。


これを使用してください、と

勧めているわけではないですよ、

念のため。




ちなみに

現場監督はどうしているか、

というと

面倒くさいので

多少何かが付いていようと

あまり気にしないで

ほったらかし

です。



それでも

今年もちゃんと

綺麗に咲いています、

ヘメロカリス。




くどいようですが

薄給のお兄ちゃんは

こういう女を

見つけなくてはならんのですよ!

見た目もイケてて

我慢強い人!



どんなにきれいなお面をしてても

お兄ちゃんの懐事情を

全く察しないで


「ねぇ、アタシ、今月誕生日なのぉ。

何買ってくれるぅ?」


などと鼻にかかった声で

たわけたことばかり言い

高い物ばかり

ねだって来るような女では

いかんのですよ。




・・・・・・・・・・。



それとも、一つ発奮し

ビッグになり

高慢で権高な女を

手に入れてみます?


そして

そんな我儘な女の要望に

ことごとく応えてやる。



もちろん、

そういうドM的人生

アリアリですよ♪



お好きな方を選んでくださいね。

全てはあなた次第ですから♡


人気ブログランキングに

参加しています。

いつも応援ワンクリック、

ありがとうございます。

本当に励みなっています。