<br> と <br /> タグの違い 【HTML と XHTML 】
ネットを徘徊している方ならどちらかは見たことあるのではないでしょうか。
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どれもコンピュータに改行を命令するためのタグです。
ではこの二つ、何が違うのでしょうか？
端的に言えば、使用を推奨されているマークアップ言語が違うのです。
<br> は HTML
<br /> は XHTML
★HTMLとは・・・
HyperText Markup Languageの頭文字をとったもの。
この名前を少し丁寧に解釈すれば、「ハイパーテキストのための、文書に目印を付ける方法を定めた文法上の約束」ということになる。
★XHTMLとは・・・
Extensible HyperText Markup Languageの略称。※二文字目「x」ではなく「Ex」という読みの略。
SGMLで定義されていたHTMLをXMLの文法に基づいて再定義したもの。曖昧さのあったHTMLをXMLによって厳密に定義しなおすことで、他のXML文書を取り込むことが容易であるという特徴を持つ。
この両者の関係について、わかりやすい説明を見つけました。↓
htmlとxhtmlは、顔がよく似ている腹違いの兄弟みたいなものです。
htmlさんのお母さんはSGMLさんで、xhtmlさんのお母さんはXMLさんです。xhtmlさんはSGMLさんとXMLさんの話し合いの結果産むと決められた子です。
表面上の顔はよく似てますが、htmlの性格はおおざっぱで自由奔放でとっつきやすい人です。逆にxhtmlさんは細かい事を気にする神経質です。xhtmlさんのお母さんであるXMLさんは顔が広く交友関係が広いので、最近はxhtmlさんの方がweb現場では気に入られています。
参照元
こちらのサイトさんではHTMLとXHTMLの記述・制約の違いなど、わかりやすく簡潔に紹介されています。
なので、今回はリンクをそのまま参照ということで
タグは全く知らないという方も、一見しておいて損は無いと思いますよ
プログラム解説サイトなどでも、こんな風にかみ砕いた表現をもっと多用してくれたら飲み込みやすいのに（笑）
ちなみに、後者の書き方は”空要素（終了タグとセットになっていない、/ がいらないタグ、と解釈しておいて下さい）”の場合、XHTMLでは<～ />の様に最後に”半角スペース＋/”を入れて終了させる、というルールらしいです。
XHTML に対応していない古いブラウザとの互換性を考慮して、/> の前にはひとつのスペースを空けることが推奨されているんだとか。