まずは食道アカラシアとは何ぞ!?というお話から・・・


普通の人は、
物を食べると食道が蠕動(ぜんどう)運動をして、
なおかつ食道と胃をつなぐ部分の括約筋が弛緩して、
食べ物をスムーズに胃に送り込むわけですが、
この機能が働かなくなっちゃうのが食道アカラシアです。
食べても食道から胃に入っていきません。
どんどんどんどん食道にたまっちゃって、
食道が拡張しちゃうのです。
ちょうど排水溝が詰まったー!みたいな感じですね。


食道に食べ物がたまったままだと、
のどにつかえた感じがして非常に不快です。
苦しいので吐いたりします。
あと食道痙攣からくると思われる激しい胸の痛みにも襲われます。


即刻命にかかわるという病気ではありませんが、
そんなこんなで栄養が取れないので
栄養失調になったり脱水症状になったりすることもあるみたいです。


この病気、何でも10万人に1人とか2人とかレベルの
非常に珍しい病気なんだとか。
そんな病気にかかってしまうとは
我ながらちょいとビックリ叫び!!


でも、そういうことであるならばせっかくの経験ですからね、
こんな感じでブログにして
同じような悩みを持つ方々に少しでも参考になればと
思うわけでございます。


とは言え、私もこの病気と付き合い始めて今年で10周年クラッカー
何から書こうかしらと悩みますねー。


まずは発症当時のお話からポツポツ書いていきましょうかね・・・