塩を入れた熱湯の中に 溶きほぐした卵を細く流すと ふわふわと浮きあがってきます
これを巻きすにすくい上げ まきすをくるりと巻いて水分を滲み出させながら冷まします
ソーセージのような形ですが まきすのギサギサがついてちょっとかわいい和な感じ
これを適当な大きさに切り分ければ 締め卵の出来上がり
卵焼きと比べて 油を使っていないので おすましなど椀物に入れることができ かつ ヘルシー
そして 立体的な具を混ぜ込むことができます
卵焼きの ぐるぐる巻きに何かを挟み込む楽しさの代わりに たまごに包み込むようなイメージです
季節によって しらすやいんげんなど 様々なものが使えますが
今回は お友達にいただいた あおさを入れてみました
あおさは三重県の伊勢が産地だそうで お隣の奈良では見たことがありませんでした
熱湯の中に あおさを入れ 卵を細くいれながら あおさと卵を一緒にまきすにすくって作りました
ちょっと成形が下手で 中に空洞ができてしまいましたが
はまぐりとは良いコンビのおすましとなりました
はまぐりには 木の芽なんかはちょっとクセが強いですが あおさなら丁度良いと思います
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