薬効による分類・・・漢方薬 | ★薬剤師のりちゃん 無料相談しちゃいます。

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只今、お勉強中です。

こんばんはラブラブ!


漢方薬の薬効による分類・・15種類です。


袪風寒湿剤(きょうふうかんしつざい)・・病邪による関節痛、麻痺、や冷えなどを除きます


駆瘀血剤(くおけつざい)・・・体内における血流の滞りをなくす


解毒剤(げどくざい)・・・皮膚疾患など、身体から毒素を取り除く


解表剤(げひょうざい)・・・発汗剤より緩和です。
               初期の段階の頭痛、悪寒、皮膚疾患など体表部より発散させる目的


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瀉下剤(しゃげざい)・・・便秘の症状を取る


順気剤(じゅんきざい)・・・順気とは気をめぐらすこと


消導剤(しょうどうざい)・・・主に消化機能を改善


清熱剤(せいねつざい)・・・熱の炎症やのぼせを取る処方


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鎮咳剤(ちんがいざい)・・・気逆による咳嗽などを取る


発汗剤(はっかんざい)・・・体表部の病邪による悪寒、発熱などを発汗作用により取り除く


補気剤(ほきざい)・・・気虚による全身衰弱、消化器機能を改善して免疫力を高める


補血剤(ほけつざい)・・・血虚による冷えや貧血を取る



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補腎剤(ほじんざい)・・・腎虚と同じ 老化による腰痛、ひん尿、腎機能の症状を取る


利水剤(りすいざい)・・・浮腫・嘔吐などの水毒をとる




和解剤(わげざい)・・・和解とは病気の原因と和解する意味 胸脇苦満が目標となる


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~剤と言う風に呼ばれる処方を分類して覚えると

なかなか使えます。


聞きおぼえがある処方も多いかも・・・


例えば葛根湯は発汗剤に分類されているのは、風邪の初期に使っていて、発汗作用により風邪をなおすんだなーとか

処方から考えてみると面白い・・・


八味地黄丸は補腎剤・・・そういえば頻尿によくつかわれているな~とか


2番の

②駆瘀血剤(くおけつざい)・・・体内における血流の滞りをなくす

これは女性に良く使われているなー


などなど


コッコ○ポなんかは利水剤・・・そういえば水太りタイプにとか書いてあったなーと言う風に覚えれば


なんだか簡単に思えてきませんかはてなマーク


CMによく登場する処方も多いですよにひひ


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寒いので風邪などひかないようにね