幼い命が失われた悲しみは言葉では言い表せない。
もっとやりたいことがあっただろうに。
もっと楽しいことが待っていただろうに。
もっともっともっと…
この先にまだまだ色んなキラキラ光る世界があっただろうにと考えると心が痛い。
死んだらどうなるのだろう。
阿弥陀様が迎えに来てくださって
お浄土に生まれた人たちは、
阿弥陀様の話を直接聞くことで覚り、
覚った人は、われわれの様な迷える人を救うために
この世界に戻ってくると思っている。
救うために戻っくると言っても、
その時の姿は、また普通の人の子供なのだろうなぁと思っている。
人の子供として、普通の子供として生まれることで、
救われるし、学ばせて頂けるし、
生まれてくるだけで、
それだけで、下化衆生なのだろうと思う。
悲しい。
でも、それだけで終わらせてはいけない。
仏様が、わが子として、人の子として生まれてきてくれて、
あなたに何かを伝えようとしてくれた。
そこから、何を学んで、あなたの今後の生き方につなげていくか。
それが、本当の意味の、その子のために何ができるかを考えることなんだろうなぁ。
強く生きて行ってください。
合掌