看護師ayamiの海外医療ガチblog

国際医療協力活動のマネージメントに日々奮闘中の看護師の日記。ジャパンハートのミャンマー・カンボジア・ラオス・日本での活動の舞台裏を紹介します。知られざる人間ドラマやちょっと笑える珍事件など盛りだくさん!アジアの子供たちの笑顔や料理なども写真でお伝えします。


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「出るよ~~っ!!!!」

 

超激痛の中、冷静に赤ん坊の泣き声を確認し、私は薬で眠りに落ちた。

 

10/20に3398gの男の子を出産した。

破水後2晩たっても陣痛が進まず、子宮口9,5cm(10cmで赤ちゃんが出てくる)までねばったものの、子宮破裂で緊急帝王切開となった。

4000ccを超える大量出血で、地元の産院から輸血設備のある大きな病院に搬送された。

幸い、母子ともに命に別条はなかった。

 

・・・と、書いていても本当にこれが私に起こったのか!??と今でも他人から聞いた話のような気分だ。

 

8日間の入院中は、傷の痛みや疲労感よりも、一刻も早く体力回復せねばという気持ちで、まずい食事もたいらげた。

ヘモグロビン(貧血の時には値が低い)が6台前半(通常は12~16)だったが、ふらふらしながらもゆっくり地面を踏みしめるように足を慣らした。

 

赤ちゃんに初めて会ったのは出産日から4日後のことだった。

わが子を抱いた瞬間は、なんとも言えない幸せを噛みしめた。

 

退院してからも、一ヶ月間は貧血で母乳が出なかった。

2か月目からは出始めたものの、乳首に亀裂ができ、これまた悲鳴をあげるほどの激痛との闘いだ。

骨盤の歪みから腰痛もあり、一時はぎっくり腰のようにまともに立てなかった。

出産後も各所の違和感、不眠、食事や行動範囲の制限は続く。

 

・・・こんな想いをして母親になるという意味はなんだろうか。

社会からの孤立感を感じ、「これってちまたのマタニティーブルーってやつ?」という時期もあった。

それでも“人と話をする”という当たり前のことが、私をそこから救ってくれた。

人との繋がりとはこういうことなのかと、今まであまり意識していなかったことに気づいた。

 

人間って本当に生かされているんですね。

 

皆さま、明けましておめでとうございます。

今年もゆっくり型更新ですが、国際医療現場のあれやこれを直球でお伝えいたします。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

ナースぼけー彩未

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3か月ぶりのブログ更新です音譜
皆さま、改めまして。
ドS刑事の多部未華子似の土偶こと、ナース彩未です。

我が腹に新しい命が宿り、からだがこころに追い付かない数か月を送っていたカゼ

「中学生の頃からブログを読んでます!!」という20代の神様のような女子に出会わなければ、このブログ更新ももっと遅れていただろう。

まだパソコンを長時間続けてみれないのだが、休憩しながら少し近況を語っておこうと思う。


5/9に念願のAsia Alliance Medical Center(カンボジアジャパンハート医療センター)がいよいよ開院したキラキラ
このために紆余曲折ありながら2年ほど準備をしてきたわけだが、最後のほうは体調も悪く死んでいたしょぼん
一緒に進めてくれる仲間たちがいなかったら、予定日には開院できていなかっただろう。

今回、病院開設のために特設したWebサイト(アイテム購入型寄付)の方も、
434アイテム中400近くが売却済みとなり、寄付者数は総勢300人弱に上った。
またこの事業のために一肌脱いで下さった多くの企業や個人の方々の想いで病院は建設された。
可能であればぜひ一度現場に足を運び、寄付者プレートにあるご自身の名前と、患者の笑顔を確認して頂きたい。


さて、病院は開院したものの、
案の定、さまざまな予想外の問題・課題が生じた。
導入した医療機器の突然の不具合、、はまだいいほうで、そもそも搬入予定日に機器が来ないというあせる
また、電気系統、建物の異常などなど、ここにはあげきれない。
(恐ろしいことにまだ気づいていないものもあるだろう。。)

さらに、ちょうど雨季の始めだったこともあり、この頃によく田舎で発生する「メープリエン」(雨の大将)という名前の虫が夜に大量発生し、玄関・病棟に侵入。この虫をほうきでかき集めるという仕事が数日の夜勤の仕事となった汗あじさい

まーーーいろいろとあるが、今もまだ断続的に生じる課題/問題と葛藤しながら、なんとか病院の形態を維持している。といったところである合格

また来院患者数はというと、最初の2週間~3週間は伸び悩んでいたが、徐々に口コミが広まってきたのか最近は日に日に増えてきている。
昨日は44歳の一度帝王切開を経験された妊婦さんが、陣痛後に駆け込み、緊急帝王切開となった。
母子共に無事で、2750gのかわいい男の子が誕生したべーっだ!グッド!




現地の人たちに必要とされているということが、現場で働くスタッフたちのモチベーションにつながっているねこへび

さて、私はこの病院を10年以内にカンボジアで一番人気のある病院でかつ、日本人もカンボジア人もここで働きたいという人が溢れる病院にしたいのだが、そのための次の準備を今から仲間と始める。この建物に隣接するPhase2の計画である。
まとまり次第、皆さまにもお披露目したい。


【ここで番宣!!】
6/13(月)22時~テレビ東京系列「日経スペシャル・未来世紀ジパング」でこの病院での活動が取り上げられます。ぜひご覧ください☆☆



ナースショック!彩未

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内装もほぼ最終段階を迎えているグッド!

青い空に緑の芝生、外壁は柔らかいピンク色で落ち着いた雰囲気になっている。
玄関横にはカンボジアの国の象徴「さとうやしの木」がそびえたつ。
工事中に幾度となく切断される危機に見舞われながらも、なんとか生き残ったつわものだ柔道

今回の建物の広さはおよそ700平米。3つの手術室と病棟。1つの分娩室。あとはレントゲン室、ナースステーション他いくつかの部屋がある。
規模の縮小により、狭すぎないか心配だったが、大丈夫そうだべーっだ!

この近くには「ウドン」という古都がある。
カンボジア人にとっての避暑地-ウドン山という観光名所もあり、毎年多くの人が訪れるゴルフ
古くからの言い伝えによると、昔日本の商人がこのあたりに住んでいて、カンボジア人にウドンを振舞ったことから、この地名がついたそうだ。
もしこれが本当であれば、カンボジアと日本の非常に長い歴史があった町ということになる。

私たちはそんなことを知る由もなく、現地保健省が提供したこの土地でやることになった。
なんだか「縁」というものを感じざるを得ない。


100年地元に愛される病院にするため、こだわったこと。
それは病院の現地語の名前である。

私の経験では、何十年も歴史のあるカンボジアの病院は、現地の人々にはやがて現地語で呼称される。
いつ、誰が、呼んだ名がどのように受け継がれていったのかはわからないが、親しみを込めて呼ばれている。

であれば私たちが呼んでほしい名前を最初から付けてしまおうってことで、
現地人スタッフや学生などを集め、しこたま考えてもらった合格

その結果、一つの名前に決まろうとしているひらめき電球
これをもとにロゴマークを決め、病院の看板をはじめ至る所に出していく。

現場では5月開院に向けて、ラストスパートが既に始まっている。
この事業を確立するための2年間の苦労も吹き飛ぶ。
多くの方々の協力やご支援を受けて。
これから出会うはずの人々へ、確実に近づいていっている気がする桜


病院建設にはまだまだ皆さんのご協力が必要です。
↓↓↓
http://www.irodorucambodia.org/


ナースショック!彩未
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