どうせい。


同姓?


同棲?



・・いや、今回の話は。



・・同性。


そうです、♂と♂、♀と♀・・の同性でございます。


毎度どうも、MCてきとーです。



多分、いろいろご経験されている司会者さんは多々いらっしゃれど、

「同性婚」を担当された方は多くはないんじゃないかと。


個人的には、種族の保存って観点を除けば、全く問題ないんじゃないかと

思っております。


ま、ただ、タキシード×タキシードじゃ、メインテーブルがいささか、地味・・って

ところくらいで。


で、なんでこうしたご依頼が出てきたかと言いますと、



ワタクシがそっち方面の人間だから。



・・ではなく、単に飲みに行った席で始まったお話でございます。


なぜか、ワタクシの周り、いわゆる「ストレート(異性が好きってこと)」ではない

方が結構多く。


突如ビアンバーを開業したから来いと言われてビビったこともございましたし。

街中で「あっら~~、てきとーちゃんじゃなぁぁい」と3人のおにい・・いや、

お姉さんに囲まれたこともございました。

で、たまに行くゲイバーもあったりなんかします。高くてあまり行けんけど。


ある日、そのゲイバーにて。

ママ(パパ?)にとっつかまりまして。


「今日の飲み代はいらないわぁぁぁ」


と。


て(てきとー): ・・何でございましょうか。


マ(ママ): アンタ、結婚式、仕事にしてるのよねぇぇぇ。


て: ・・はい。


マ: 別にオトコとオンナじゃなきゃ仕事、やんないってこと、ないわよねぇぇぇ?


て: いや、べ・別に・・性別、決まってるって話は聞かないし・・でも「新婦」は多分女性かと・・



マ: 新婦がオトコで問題ないわよねぇぇぇ??( ・д・)/--=≡(((卍




て: ・・「新婦」を「新夫」に換えれば問題ないんじゃないかと・・(←バカ)


マ: あらぁぁ、やっぱりてきとーちゃんならわかってくれると思ったのよねぇぇぇぇ


よし、あんた●月×日、空けなさいよ、いいね、空けるんだよ!!!


ママがとっておきの晴れ姿、見せたるから!!!



て: マ・ママが結婚・・じゃなくて披露宴、やるの?


マ: アタシなわけ、ないでしょぉぉぉ!!アタシは介添えよ!サブちゃん(仮名)の!!



というワケで、強制的に決まったのでした・・。


本番の話は次回に。




・・この話、フィクションだと思うでしょ?




・・恐ろしいことにノンフィクション(ただし会話は要約のみ)なのでした・・。



さて、その式場でも初の(とはいえ、数年前ですが)同性婚がスタートすることになったのでした。