春の息吹きをいただく。


ふきのとう。たけのこ。木の芽。

何という競演。

いつにも増して沁みる春の味。


木の芽のアクセントがたまらない。


焼たけのこにも木の芽。


さりげなく

えもいわれぬ香りを纏って

その存在で旬を感じさせる

そんなひとに私もなりたい。








ひそかに通っていた学校が今日で修了。

そこでお世話になった先生からの贈る言葉。


「対面同席五百生(たいめんどうせきごひゃくしょう)」


仏教の言葉で、今世で対面し同席している人は、過去世で500回は関わり合っている人だという意味らしい。


その話を聞いて、同じ教室に集って一緒に学んだ人たちの姿が一瞬で涙で霞んだ。


最近、自分の前世を聞く機会があった。

恐ろしいくらい今の自分に繋がっていて

今ここで私がこうある意味が鮮明になった。

そして出逢っている大切な人たちとも

ちゃんと前世で繋がっていた。


出逢いにはすべてに意味があって、

出逢うべくして出逢った人たち。


その一つ一つをより愛おしく感じた

一年に一度の大切な日。











「私」と「彼」そして「ピアノ」
その3つの感情が絡まり合いぶつかり合って
そのやり取りを息を潜めて覗き見してる感覚。

「スリル・ミー」
「私」成河×「彼」福士誠士ペアを鑑賞。

まるで台詞と歌で殴り合いをしているような
感情と感情のぶつかり合い。

狂気とその愛のかたちに
ずっと身動きができず震えがとまらなかった。

そして他のペアの愛のカタチも
覗き見したくなった。