人間の心理は理性よりも本能により色濃く現れるため、 本人の理性が及ばない領域の「しぐさ」「態度」「行動」というものには、
よりその人の本音の気持ちが無意識に表れます。
相手が自分に対して好意を持っているかどうかの判断も、それらの「無意識のしぐさ・態度・行動」 に注目する事である程度判断できます。
視線
人は好きな人やもの、興味や関心を持っている人やものには視線を向けます。
視線の心理には色々な種類があり、それぞれに意味合いが違いますが、目を合わせた瞬間ふっと下に俯き加減に逸らすのは気になっているサイン。
目が合った時に横や上へプイと顔を向けるのは、嫌悪感や興味が無いという 意志を表した事になります。
ただ、シャイな人は好きな人とまったく目を合わせず俯いたままで避けてしまいますので、判断が非常に難しいものでもあります。
また、男性は、好きな女性の話を聞いている時にはよく相手の目を見つめ、 女性は、好きな男性に話しかけている時に相手の目を見つめる傾向があります。
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手足の動き
手や足の動きは、意識されにくいだけに心理感情が出やすい場所でもあります。
腕組みは心臓や自分の心を守る無意識の行動です。そのため、拒絶や拒否の心情を表し 腕組は心を開いていないポーズです。
最初は腕組みをしていても、時間がたち腕を下ろしたら心を開いたサインです。
また、腰や足の位置が近い異性は、会話や表情がどうあれ、 恋愛対象として見られている可能性が高いです。
横に座った時に組んでいる足が自分に向けられている時は、あなたに心を開いているサインです。
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