振られるのがカッコ悪いとか、傷つくのが怖いとか、などと考えてしまうのは相手に対する好きという感情が、
本物ではないか、あるいは、自己防衛本能が強すぎて、自分が傷つくのが避けているかのいずれかです。
このような心の状態が長く続くと、悶々とした気持ちが心の中に溜まってきて、知らず知らずのあいだに、いじけている自分に腹が立ち、怒リがわいてきます。
怒りのこころは、人の心を汚し、やがて嫉妬やねたみへとかたちを変えていきます。
マイナス思考がだんだん膨らんでくると、最後には心の中は憎しみでいっぱいになります。
憎しみがある限界になると、人を信じることができなくなり、人を愛することもできなくなってしまいます。
そして自分の憎しみや怒りの悪いオーラを、まき散らしていくのですから、周りにいる人はたまりません。
この悪いオーラを人が受け止めると「あなたとは仲良くしたくありません」「私はもてない女です」というサインに見えてしまうのです。
そうなるとあなたのまわりには、だれも近づかなくなってしまいます。