男女を問わず、恋をすると、大好きな人のことを考えるだけで、なぜか幸せな気分になれたり、自分の周りの世界が明るくなったりしますよね。
こういう時って、心がポジティブになっているせいか、周りの人にも優しくなれるし、様々なことに対して積極的になれるものです。
なかには、恋をしたとたんに好意的な周囲の視線を感じるようになって、自分がモテるようになったと自信を持つようになりますよね。
これは、たんなる思い過ごしや錯覚だとは、言い切れないのです。
心がポジティブになって、自分に自信があるときには、人は目に見えないプラスのオーラをだしています。
言い換えるなら、雰囲気が人に好印象を与えたり、悪い印象を与えたりしていることがあるのです。
たとえば、気分のよい時に学校や会社で、あなたの友達が、「どうしたの、何かイイことでもあったの?」なんて声をかけてくることってありませんか。
また、あなた自身、街や駅のホームで人とスレ違ったとき、「この人モテそうだな」とか、「仕事のできそうな人だな」とか、直感的に感じることってありませんか。
もちろん、実際にその人がモテるとか、仕事ができる人かはわかりませんが、そういう雰囲気は、なんとなくこちらに伝わるものです。
つまり、あなたがポジティブな気分でいるときには周囲にもそれが伝わって、自然と好印象なイメージを周りの人たちに与えているんです。
先ほどの女性が、こうした周囲の視線を敏感に感じて、自分がモテるような錯覚を起こしたとしても、それはあながち間違いではないのかもしれません。