3.21報告会【3】
報告会の後半は、全員に「マインドマップ」を書いてもらいました。
そして、ワールドカフェ形式で、いろんな人と共有したり、これから、「自分たちにできること」を書き込んでもらったりしました。
これは、出前講座でもやってきたことです。
「今の自分に大切なもの」というテーマで書いてもらいます。
・大切なものについて改めて考えてもらう
・人の大切なものと見比べて、共有することで、さまざまな価値観や、新たな発見に気づいてもらう
たぶん、これはだれでもできること。
でもこれは、私たちがやってきた、国際協力もおなじことだったと思うんです。
・人との違いを認め合う、歩み寄る、尊敬する
・一緒にできることを探す
・行動する
そんな簡単にいくことではありませんが、「一人で生きてない」この社会において、私は大事なことだと思っています。
それが、家族だけでなく、学校だけでなく、地域だけでなく、日本だけでなく、世界中であてはまるということを、モンゴルに行って気づきました。
モンゴルに行ったから気づいた、行かなかったら気づかなかった、それは分からないけど、気づいたのなら、それを伝えるべきだと思っていたのです。
「わたしたちは、ひとつ」なんだということを。
他人を他人と思ってほしくない。他の地域で起きていることや、他の国で起きていることを、自分には関係ないと思ってほしくない。
みんな繋がっていて、みんなで一緒にがんばりたいという願いから、私たちは、そのつなげ役として、きっかけ作りのお手伝いをしたいと思っていました。
協力隊の経験と今を繋げるために
日本中を繋げるために
日本と世界を繋げるために
なんか、ぜんぶ地震にもってかれたみたいだけど、地震が起こったことで、本当にすべてが繋がることができた気もします。
私たちもこの日、改めて、マインドマップを書きました。
がんちゃんの。出発前に書いたマインドマップに青い字が付け足されました。
私の。なんだか、とってもシンプルになりました。
今は、これしか思い浮かばなかった。
この大切なものたちが(自分も含めて)、「笑顔」になること。そのために私にできることをやっていきたいと思います。