リオの1日市内観光ツアーの中盤、
ランチを頂いたレストランからセントロにあるカテドラウに向かう途中
バスの窓から大きな銃を持った人を発見ビックリマーク

Bem-vindo!!


横には大きな装甲車も。。。。

Bem-vindo!!


物騒だなぁと思っていると
その奥には警察署がありました。
黒い車の後ろには何十人もの銃を持った警察官がうじゃうじゃ目

Bem-vindo!!

観光客の後ろにもさらに何十人もいるんです・・あせる

Bem-vindo!!

一体何があったのはてなマークはてなマーク
ツアー一向のバスの中では、
麻薬組織のボスがつかまっていて、移送されるんじゃないはてなマークなどと
予想大会をしながら、そのうちカテドラウに到着・・・。
すっかりそんなこと忘れていました合格


ところが、その夜ホテルに到着してテレビをつけると
何度も繰り返し同じニューステレビを流しています。

どうやら、
午前11時頃に、リオで麻薬組織間の銃撃戦が発生し、
介入した警察ともども銃撃戦になり、警察のヘリが墜落したとのこと・・。
また、一般のバス8台が放火により炎上・・・・。
2000人もの警察や軍を配置して対応したらしい。

詳しくは他のサイトで確認を


昼間の警察官はコレだ!!


私たちが警察を通過したのは、その2時間後くらいでしょうか。


もし、私たちがタクシー車を単独で手配して勝手に観光していたら
近くを知らずに通過してしまっていたかもしれない・・・
と思うと、ちょっと怖くなりました叫び

少なくともツアー会社には情報は少しは入るはずなので
危ないと判断される場合は連絡が来ますよね。
ツアーってそういう意味でもメリットがあるのねと
観光ツアーを見直したのでした。


さて、そのニュースを見た翌日、
ふとコパカバーナの海岸からビルの間に見えたファベーラ(スラム街)
目が留まりました。
(ファベーラは麻薬組織の温床といわれてます)

Bem-vindo!!

ビルとビルの間に見える、
坂に密集しているレンガ色の建物・・・。
これらがファベーラです。

距離が近い・・・あせる


サンパウロではは私たちの住んでいる地域と
ファベーラの地域は遠く離れているので、
その存在を身近に感じたことはありませんが
リオは海岸沿いのホテルがある地域(お金持ち地域?)と
ファベーラがお互いに近接しています。

開放的で華やかなイメージのリオ(そしてブラジルの)
現実的で暗い一面を垣間見た旅行でもありました。


後日・・

その話を友人(日本人)と話していると・・・
その友人は
「オリンピックやワールドカップの前には、
警察が麻薬組織とかの大ボスに大量のお金をばらまくから
治安が良くなるんだって。
チンピラは大ボスにやられるから
おとなしくなるんだって、
ブラジル人が言ってたよ。」


と教えてくれました。
ちょっと安心。。。。チョキ


でも、これで安心してしまうあたり、
やっぱり平和ボケの日本人なのかもしれません。