『かき消したい情報』は何なのだろう?? | 井上耕太事務所(独立系FP)公式ブログ

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大阪・西天満【井上耕太事務所】代表。
金融機関(銀行・証券・保険会社)に所属しない【独立系FP事務所】を経営しています。
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最近、メディアが過剰に反応している、
食品に対する『異物混入』についての話です。

僕は、食品業界関係者ではありません。

なので、第三者的に意見を言わせてもらうと、
『完璧に異物混入を防ぐのは無理やろ。』です。

特に、騒がれている『マクドナルド』はじめとする、
低所得者層向けのファストフード店なら尚更です。

そもそも、このクラスの飲食店業界なら、
『食品偽装』もなぜか暗黙の了解で通ってます。

また、本来は『食べものじゃないもの』も、
加工して『食べもの』として提供していいことになってる。

そう考えると、もともと提供されてきたもの全てが、
『異物』であったということも間違いではない(笑)

しかし、『それは置いといて』の話です。

『異物混入』がこんなに過剰反応されることに対して、
僕が疑問に思う理由は、大きく2つ。

①『マクドナルド』は超大口スポンサー。

メディア業界にとって、
『マクドナルド』は超大口スポンサーです。

その『マクドナルド』をこんなに捲し立てる、
これは僕らが想像している以上に『異例』なことです。

事実、あの報道が出てから、
『マクドナルド』のCMを見た人はいるでしょうか??

いつもは膨大な番組スポンサー料を支払う会社を、
メディア業界が一斉に手のひら返して攻撃する。

それも、『異物混入』は最近集中してる訳でもなく、
過去の事例まで掘り返してきての報道です。

もしも、メディアが本来の存在意義を通すのならば、
『異物が混入している可能性があるので気を付けましょう』で終わりです。

こんなに一斉に、連日繰り返しやる必要はない。

メディアが(政府から要請されて)、
本来伝えるべきやけど『かき消したい情報』は何なのでしょうか??

本来でさえ業績不振のこの会社も、
今回の報道で完全に回復不能になるでしょう。

僕はまったく行かないので、どっちでもいいですが(笑)

②話がすり替えられている。

これは、ある関西の報道番組を見て気づいたことです。

この番組では、当初は『マクドナルド』はじめとする、
食品への『異物混入』問題について話していました。

が、

そこから何故か数年前の『毒入りギョーザ事件』を蒸し返し、
米国での『ペットフード死亡事件』に展開していきました。

ご存知の方も多いと思いますが、
米国で展開する『petco』で扱うペットフードを食べて、
ペットが死亡してしまった、中国産だった、という話です。

なぜ、米国の店の話なんか持ってくるのでしょう??
僕たちの生活にはまったく影響ないように思います。

この報道を見てしまうと、いつの間にか、何故か、
『やっぱり中国産は信用できないよね~』的な気持ちになります。

完全に、話がすり替わってます。

意図的に『反中感情』を煽っているようです。

それで、おそらく暫くの間は、
この無意味な『アホ報道』が続くのでしょうが、
この次に出てくる『報道』は何なのでしょうか??

以上の2点です。

何気なくメディアを見ていたら、
彼らの意思に踊らせれて『意識操作』されてしまいます。

多くの人は意識していませんが、
全ての物事には全て『意味』があります。

『メディア』という巨大利権が絡むものなら尚更です。

僕たちがすべきことは、彼らと距離をとって、
冷静な感覚を持って、彼らの報道を『観察』することです。

そしたら、簡単に踊らされなくなります。
しばらく一緒に『観察』していきましょう(^_^)

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