韓国で、お互い気持ちよく、お値段をお得に&いいものをgetするためには
やはりコツがあります。
ワタクシ、値切りべた&そんなこと恥ずかしくてできなーい!という
典型的な関東人だったわけですが、この2年の間に、
かなりずうずうしくアジュンマ化してきましてよっ(*´σー`)
言ってみて安くしてもらえたらもうけもの~みたいな(笑)
基本的に韓国ではベッカジョン(デパート)じゃない限り、
値段をお勉強してもらうことが可能。
しかし、これには「いい相手(店員)に恵まれるかどうか」という要素が
非常に重要。ほとんど運です。
というのも、相手がノリのいい商売上手な店員さんだったら、
とんとんと商談が面白いほど進むのですが、
これが全然お堅い相手だったら、
いくら「ちょっとまけてよ~」とどんなにがんばったところで、
全然ダメ。むしろ、最終的には相手を怒らせて、
「帰ってくれ!」ということになりかねません。
日本じゃお客にそんなこと言う人、まずいませんが、韓国は気性荒いですよ~(笑)
ダメだと感じたら、早々に撤退する方が賢いです。
ということで、まずはいい相手(店員)に出会うこと。
その次。値切り方にもコツがあります。
一番値切りやすい方法は、「2つ以上買うからまけてくれ」
もしくは「現金払い」 これらは簡単だし、成功率高い。
ここで要注意なのが、あまりにも法外な値段をまけてくれと言わないこと。
良識的なお値段を提示しましょう。
法外な値段を言うと、またもや韓国人に「帰ってくれ」と言われてしまいます(笑)
その他に、例えば革製品を買うのであれば、シーズンOFFに行くこと。
冬に皮のコート買うより、夏に革のコート買う方が、
やはり断然お値引率高いです。
そして、このようなお店では、「観光客に対しては来店時にいかに買ってもらうか」
という心理が大きく働くので、そこをうまく利用すること。
どういうことかというと、革のコートなどは往々にして単価が高いし、
そうそう一人何着も買うものではない。
したがって、ふらりと立ち寄った観光客っていうのは、
ワタクシのようにソウルに住んでいて何回も来れるようなリピーターではないので、
売るほうも「このチャンスを逃しては!」ということで、営業もすごいしうまい。
ここを逆にうまく利用させていただくわけです。
まず、最初の言い値で買う方はほとんどいらっしゃらないと思います。
もちろん、フツーに値引きです。
かなりのところまでいけます。粘ってください。
そして「迷っているんだよね~」という態度をきちんと見せることがコツ。
相手がよければ、結構いいお値段まで負けてくれます。
うそでもいいので、「う~ん、また来るよ」なんて言葉も効果的。
一気に値段下げてくる可能性も大。
これは革のオーダーものの場合も使えます。
もちろん、オーダーする前に要交渉です。
先日は、相方の革のジャケットオーダーするのに、
担当のアジョシがとても商売上手な方で、もとは85万Wくらいのオーダージャケットを
55万Wでやってくださることに。
もちろんただいまオーダー中!出来上がったらお披露目しまーす^^
こんな感じで、値切り下手のワタクシも、韓国shopping楽しんでおります♪
楽しくshoppingするには、「値切らなきゃー!」ってことに固執しすぎないで、
お店の方と交渉を楽しむくらいの余裕が必要ですよ♪