連休中もいくつか不動霊場を巡ってきました。

第十五番・宝仙寺(中野不動尊)

仁王門

不動明王がお出迎えしてくれました。

本堂

太子像

誰だか分からなかったので、ふざけて「No.38さんでもいいですか?」と声をかけたら「No.38です」と応答してくれる気さくな方でした。

小さなお寺でしたが、隣には墓地とお寺が経営する学校があって、人はちらほらいました。

敷地内に駐車されている車が多いのが気になったのですが、みんなお墓参りで止めているんですよね?全然関係ないのにただの駐車スペースとして利用している人がいたら、神様も困っちゃいますよ~。なんて思っていたら、ミカエル(不動明王)が、「そうだね」と。

ということは、ただの駐車スペースとして利用されてしまっているということか。

ちょっと複雑ですね。

三重塔

第十番・総持寺(田無不動尊)

小さなところでした。(隣接する田無神社とセットでお参りしました。田無神社の模様は、また別の記事にて。)

先に田無神社に行ったのですが、「総持寺はこじんまりしているから、15分もあれば余裕だよ~」と時間を気にする私を引き留めてくださった神様たち。

その通りでした。

こういう風な会話から絆というか証拠がもたらされて、嬉しくなりますね。

ここも不動明王像がお出迎え。

妙見堂。

中にも外にも誰もおらず、静寂に包まれていました。

 

別の日に、第二十二番・不動院へ。

建物の中にお堂が入っている変わったところでした。

写真は撮れなかったのですが、エピソードが。

実は僕、最初に行ったところで説明を十分に受けていなくて(向こうに悪意はないでしょう。こちらの聞き方の問題だったと思います。)、御朱印の話を知らずに巡っていたのです。

ここの住職さんが親切な方で、「御朱印はどうされますか?」と聞いて下さり、そこから丁寧な説明を受け、不動巡礼用の御朱印が各寺にあること、400円で入手できること、それを納めるバインダーもあることを知りました。

今まで巡ったところは……まぁ、「2回来てね」というミカエルからのメッセージでした☆

本堂はとても神聖な雰囲気が漂っていました。

初めて行くと入りづらいですが、普通に門扉をくぐってインターホンを押せば大丈夫です。

 

同じ日に、第二十番・深川不動堂へ。

こちらはとても見ごたえがありました。

 

梵字(で合ってるかな?)で埋め尽くされる壁面。

本堂入口。

中は4階建てのとても広い作りになっており、まるで博物館のように仏像などがたくさん安置されていました。

(入館料は特にありませんでした。)

1階の不動尊像、2階の四国八十八か所礼拝所、そして4階の大日如来像と蓮池図は圧巻でした。

大日如来にじっと拝んできました。

何回でも訪れてみたい所でした。


深川不動堂近くの富岡八幡宮。ついでに寄ってきました。

同じく、深川不動堂そばの永代寺。

弘法大師が祀られています。

いつもの気さくな弘法大師さんでした。