10月8日
明け方4時過ぎくらいから、眠りが深くなった様子のルーク。
私もルークの寝息が眠剤になり、1時間程眠る事ができました(お仕事お休みもらって大正解w)。
一晩中 ウトウトしたり悲痛な声で呼ぶルークを見て『1日でも入院させるべきだったかな・・・』と思いましたが、明け方の寝顔を見て やっぱり連れて帰ってきて良かったと思いました。
在宅での注意点
とにかく安静!
患部は清潔第一!
◎腫瘍摘出部分(お尻~肛門) ガーゼ等の代わりにワンコ用のオムツを使用。
患部を気にして、擦られて外部からの雑菌を防ぐ為
舐めたりするのは厳禁なのでカラーも必須!!
◎太もも部分からは常に血液混じりの浸出液が出るが、清拭等は厳禁。
体内で必要のない血液や体液なので、ガーゼ等で抑えたりするのはダメ。常に垂れ流し状態に
しておくように指導。
部屋中にバスタオルやタオルを敷きつめて、汚れるたびに即交換するようにしました。
(先生にこのやり方が一番良い方法です!と言って頂きました)
ワンコ用のオムツ(大型犬用)は高価だったので、職場で人間様のリハビリパンツ(リハP)をもらってはかせることにしました。
尻尾の部分はハサミ入れて穴開けました。
朝食・夕食(薬付き)・・・完食
おしっこ・・・昼過ぎに『ね~ね~カカ・・・』と訴えるのでトイレトレーまで連れて行く。何度かトイレ周りを気にするが、すぐ座りこんでしまう。
昨夜から一度もおしっこをしていないので、とても心配。
患部がとても気になるようで、何度も舐めようとしたり、壁に擦るような仕草をするので目が離せない。
・・・全くする気配なし
pm8:00
ウトウトして、目が覚める度に『クゥ~ン クゥ~ン』と悲しそうな顔で訴えるようになる。
訴えた後、おしっこを少しもらしているのがわかる。
その後も数回、漏らす度に泣きそうな顔をするので
『おしっこ出て良かったね。ここでワンツーしてもいいんだよ。』と優しく撫でて声をかけてあげるようにする。
am1:00
突然、自力でトイレトレーまで歩いて大量のおしっこ。
その後、すっきり&安心感からか am4:00までぐっすり眠ってくれる。
10月9日
am5:00
散歩はまだ無理なので、車で近くの公園に連れて行く。
数歩歩くと すぐ患部を気にして座りこんでしまうため、座ろうとする度にタオルを置くようにしました(患部に泥などの雑菌に触れないようにするため)。
大好きな公園なので、少しすると 見事な大量のおしっこ。本人も足を上げているのが疲れてしまう程の長い長い大量のおしっこでした。
朝食(薬付き)・・・先生はいつもと同じ食事、量でかまわないと言われたが、やはり心配症のカカは消化の良い柔らかめの食事にする。デドックス効果も得たいので水分多め。出汁に干しシイタケのもどしを使用(ガン体質改善のため)。が全く出ていないので、食後に無糖ヨーグルトをお父ちゃんと一緒に食べてもらう。
完食(カラーが邪魔そうなので、食べる時だけ外してあげる)。
【術後 初受診】
何も変わりはないのだけど、1時間でも30分でも早く先生に診てもらいたかった。
患部を診てもらうと、傷口も手術部分も肛門もとてもキレイとの事。まず一安心。
毎日2回規則正しく出ている便が、術後から一度も出ていないことが心配で相談。
お腹の張り等を見て、『明日か明後日までには出ると思いますよ』。
先生のお話だと1週間が出なくてもワンコは大丈夫らしい・・・。
の明日か明後日には出るっていう根拠と、1週間でなくても平気という言葉に少々疑いながら帰宅。
この疑いを反省する日が翌日の朝見事にやってきた話は、また後日に・・・w
帰宅後、やはり少し疲れたようで トイレトレーで上手におしっこをして 夕方まで良く寝ていました。
pm5:00
公園まで車で連れていく。まだ明るいので人がたくさん。
ルークの傷口もまだリアルで、カラーもつけているので必ず人の目に触れると思い、人影の少ない場所を選びをさせに行く。
まだ病理検査の結果も出ていなかったのでルークの事を冷静に話しをする勇気が全くありませんでした(ずーーっと下とルークを見て木の陰でうろついていました)
もしも不快は思いをさせた方がいらっしゃいましたら、本当にすみませんでした。
残念ながらこの日も・・・出る気配なし。
pm7:00
夕食・・・を出したいので、根菜類と納豆刻みを多めに入れる。出汁は干しシイタケと昆布。シイタケも刻み食事に入れる。食後は無糖ヨーグルト。
いつものような気持ちの良い食べ方ではない為、完食はしてくれるが 少し心配になる。
pm8:30
起きている時は常に患部を気にしているので、肩の付け根とが出やすいようにとマッサージしてあげると気持ちよさそうに寝る。
この寝顔をずっと見ていたいと・・・涙が止まらなくなる。
どうか・・・病理検査の結果が悪いものでありませんように。
どうか・・・来年の桜一緒に見る事ができますように。
(グレードⅡまたはⅢの場合、半年後の生存率が5割を切ってしまうとネットで見てしまい、このような事を願ってノートに記入していました。)
読んでいただきありがとうございました。