子供と江戸三十三観音札所めぐり~1番・2番~
江戸時代に西国三十三、坂東三十三などの観音巡礼が流行した際に設けられた江戸三十三観音。
せっかくなので、子供と一緒にまわってお江戸の歴史をひも解いていきましょう!
<1番札所>
*金龍山 浅草寺*
いわずと知れた浅草の浅草寺。
とにかくものすごい人なので、こんな角度からでないと雷門の提灯が入らない!
観音堂に向かう途中には、浅草寺の歴史が絵で記されていて、子供にも説明しやすくなっています。
こちらが御朱印所。
影向堂と書いて、「ようごうどう」と読みます。
中尊の聖観音菩薩ほか、九尊仏と大黒天が納められています。
「頭に化仏が乗っているのが観音様!」
「左側に髪の毛を垂らしているのが不動明王!」
だいぶ詳しくなってきた子供たち。
御朱印、いただきました。
書いていただいたのは女性の方。
<2番札所>
*江北山 清水寺*
「せいすいじ」と読みます。かっぱ橋道具街通り沿いにある寺院。
こちらには千手観音にお目にかかることができるのですが、
この日はちょうど盂蘭盆会法要の真っ最中で、見ることができませんでした。残念!
2番札所の木札がかかっています。
本堂前で。
御朱印いただきました!
次の札所に行く前に、かっぱ橋を散策します。
かっぱ橋道具街にて。
面白すぎ!
かっぱとパチリ。
お風呂のような大きなお釜。
この後、仏壇通りを歩いて上野へ。
日比谷線に乗って人形町へ向かいました。
桂宮様の墓所へ行ってきました
まずは、今回の一連の行事についてのまとめを。
<9日>
●午後「御舟入の儀」
棺に納めるいわゆる「納棺の儀」
<15日>
●14時 「正寝移柩(いきゅう)の儀」
柩を「正寝」に移す
<16日>
●「霊代安置の儀」
霊代を権舎(ごんしゃ)と呼ばれる部屋に安置する
*霊代…仏教でいう位牌のようなイメージのもの
<17日>
●「斂葬当日柩前祭(きゅうぜんさい)の儀」
●9時ごろ「霊車発引(れいしゃはついん)の儀」
赤坂東邸から豊島岡墓地に向けて出発
●「斂葬(れんそう)の儀」 本葬にあたる儀式。「葬場の儀」と「墓所の儀」から成る。
10時 「葬場の儀」
↓
:落合斎場にて火葬
↓
16時20分ごろから「墓所の儀」
<18日>
●斂葬後一日権舎祭の儀
●斂葬後一日墓所祭の儀
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さて一般拝礼ですが、私が訪れたのは、「斂葬(れんそう)の儀」や翌日の「斂葬後一日墓所祭の儀」が終わってから。
護国寺の隣、普段入ることができないエリアですが、一般拝礼の期間だけは誰でも入ることができます。
前回訪れたのは、平成24年6月に薨去された兄の寬仁(ともひと)親王殿下の一般拝礼の際ですから、2年前となります。ほぼ同じ季節ですね。
この日に比べて日差しが強く、日傘を手放せなかったことを覚えています。
こちらが豊島岡墓地の正面入り口。注意事項が記された看板が立っています。
写真撮影は桂宮様の墓所以外はOKみたいです。
さまざまな皇族の方の墓所を通って拝礼場所まで向かいます。
ひとつひとつの区画が広いですね。
少し見にくいですが、この奥、黒白の鯨幕が見えるあたりが桂宮様の墓所です。
ここからは撮影禁止です。
墓所の様子については、こちらの写真をご覧ください。
http://megalodon.jp/2014-0628-1145-42/www.47news.jp/news/2014/06/post_20140617204328.html
墓所の位置は
平成24年6月に薨去された兄の寬仁(ともひと)親王殿下お隣
平成14年11月に薨去された弟の高円宮憲仁(のりひと)親王殿下の前あたりとなります。
目黒不動尊で仏像に出会う!
先日、目黒の方面へ行ったので、目黒不動尊へ足を運んでみました。
目黒不動尊の正式名称は、天台宗 泰叡山 瀧泉寺。
本堂の不動明王は、よく見えませんでしたが、ここには他にも仏像がたくさんあります。
本堂裏には、胎蔵界大日如来座像がどっしり構えています。
4方向を守っているのは、四天王といわれる帝釈天の直属の部下たち。
東を守る持国天。武器を持ちます↓
南を守る増長天↓ やはり武器を持ちます。
北を守る多聞天↓。お釈迦様の遺骨を納めた宝塔を持ちます。
単独のときは毘沙門天と呼ばれますね。
ちなみに奥様は吉祥天。
西を守る広目天↓ 筆と巻物を持っています。
さらに敷地内には、愛染明王の姿↓
良縁を求める絵馬がたくさんお祀りされています。
水かけ不動尊
地蔵堂。
この中には、地蔵菩薩と、閻魔大王、三途の川にいるといわれているお婆さんがいます。
阿弥陀堂は工事中
観音堂
延命地蔵菩薩。天台宗なので、何でもありですが違和感なし!
瀧泉寺の墓地は数百メートル離れた位置にあります。
江戸時代、さつまいもの栽培を広めた通称:甘藷先生「青木昆陽」の墓所。
青木昆陽といえば、「大奥’83」に登場していたくらいしか思い浮かばないわー。
↑
(再放送や録画で何度も見ている)
墓地はさほど広くありませんが、空いている区画がちらほらありました。
喪服ファッションチェック~宇津井健さんのお別れの会~
そのレポートは、別にご報告します。
今日は参列した方のファッションに注目してみました。
有名人の葬儀シーンでは、多くのタレントさんたちが集います。
ファッションは主に3パターンに分類されるような気がします。
1.「見られる」ことを意識してか、できるだけ地味にシンプルにする人
2.普段と同じ(TVで見る印象とさほど変わらない)人
3.思いっきりキメてくる人
服装は、特に真夏や真冬に差がでてきますね。
例えば真夏にノースリーブにサンダルだったり。
真冬には毛皮のコートを着てくる方もけっこういます。
今回は、暑くもなく寒くもなく、良い時期だったこともあって、さほど目を見張るような服の方はいらっしゃいませんでしたが、
若干「ん~??」という方もいましたよ。
好感が持てた方のひとりが藤原紀香さん。
露出を控えた黒のワンピースで、ヒザ丈の長さ。
髪の毛はすっきりピンで留めてまとめています。もちろんメイクは薄め。
ネックレスもつけていませんでした。
足元が少し色っぽい感じもしましたが、女優さんだから許容範囲かと。
逆に、好感度が下がったのがM.Hさん。
トーク帽に手袋という、格上の装い。
(参列者という立場なら、遺族より格下の服装のほうが好ましい)
……かと思えば、ノースリーブで露出度高し。
なんだかアンバランスで、自己主張強すぎーと思ってしまいました。
個人的に憧れの女優さんなので、これでイメージが悪くなることはないのですが、
もう少し押さえぎみで参列していただきたかったです。
素敵だな、と思ったのはN.Mさんの喪服。
腕の部分がレース素材の黒ワンピースで、真夏でも涼しく着こなせそうです。
ただし残念だったのが、靴。
ちょっとカジュアルなデザインでした。
ところで、
タレントさんが履く靴は、どうしてピンヒールが多いのでしょうか?
本当に多いのです。
悪いというわけではないのですが、黒スーツに黒ストッキングに黒ピンヒールって……
色気がありすぎのような気も……(私だけ?)
ピンヒールを履きこなせない私の単なる嫉妬でもありますが。