今月2日、経済産業省内において
「仏壇産業の現状と今後のあり方に関する研究会」(第1回)が開催されたそうです。
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/seisan/butsudan_wg/001_giji.html
議題は
1.表示対象とする仏壇の範囲、表示項目について
2.表面加工の表示基準について
3.唐木仏壇の表示基準について
4.その他
の4項目。
出席者は仏壇業界第一人者の方ばかり。議事を見る限り、専門家らしい適切な意見が飛び交い密度の濃い会議ではなかったのではと想像できます。
私が葬儀社から転職して仏壇店に入社したときは、まず徹底的に「観察する」ことからはじまりました。
ひとつの仏壇を隅から隅まで見てメモしていく。
近くから遠くから、横から上から、いろいろな角度でじーっと観察。
発見したこと、感じたこと、気づいたこと、仏壇によっては何ページにもわたって書き込まれたことも……。
そんなことを毎日していると、仏壇に対してどんどん思い入れが強まり、
自然と愛着が沸いてくるものです。
仏壇の掃除は手袋を使って行うのですが、手袋の上からでも温もりが感じられるんですよね。不思議と。
でも、、
我ながらよく勉強したと思いますが、その割にはあんまり販売実績は良くなかったんです
ある年配の同期の販売員の方は、
「これすごいキレイでしょ~」
と言うだけでお客様を虜にしてしまうオーラがあったんですけどね。
販売員にはそれぞれお気に入り商品があって、その違いも性格を表しているよう。
概ね共通しているのは、シンプルな造り。
金仏壇でも、女性には金箔より金粉のほうがウケが良かったように記憶しています。
同じように見える金箔でも、金と銀と銅の配色によって色味が違い、好みが分かれる点も興味深かったですね。
話が外れてしまいましたが、議事録の最後はこんな形でまとめられていました。
「本日はさまざまな意見があったが、消費者にとってのわかりやすさ、適切な情報開示、店頭表示・仏壇本体など表示スペースの制約といった複数の観点で、バランスのよい基準とすることが重要。規約でルール化するのは必要最低限のものとすべき。産地ごとの特色として付加価値がある部分などは、追加的に任意でPRするのも一案。」
次回のワーキンググループは3月11日、議題は唐木仏壇の表示、金箔粉等の表示、産地表示についてだそうです。