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2011-06-22 00:23:42

被災者支援・写真修復サービス

テーマ:葬儀について
21日の読売新聞にも掲載されていましたが、
遺影写真を扱うアスコテクニカ株式会社で、東日本大震災で被災された方向けに
写真修復サービスを始めたそうです。

http://www.ascotechnica.co.jp/shien/index.html

「汚れた写真、破れた写真など、基本的にあらゆるお写真をわずかな手掛かりでもあれば全力で復元いたします。
また、携帯電話などにデータで残っているお写真も可能な限り綺麗にプリントしてお渡しいたします。
なお、当面はお一人様につき3枚までのお申込みとさせていただきます。」

とのこと。


大切な写真といえば……
もちろん、自分の写真や子供達の写真も大切ですが、
なぜかいつも思い浮かべるのは母の幼少時代の1枚。
それは、7人兄弟と両親で撮った最初で最後の写真だそう。
その後まもなく、母の母(私にとっては祖母)が亡くなったため、本当に貴重な1枚となったのでした。

そんな思いの詰まった写真が傷ついてしまったら……やっぱり元に戻したいと思います。

ちなみにこのサービスの受付窓口は、提携している全国の葬儀業者だそうです。
直接の持込はダメなのかしら??
2011-06-01 15:44:26

霊園の競売、宗教法人経営破たん

テーマ:お墓について
日曜日放送の「噂の東京マガジン」より。

先週の噂の現場は、霊園の競売問題について取り上げられていました。


=====以下抜粋=====
http://www.tbs.co.jp/uwasa/genba/


今回は今年2月27日に放送した「墓地の競売問題」のその後の展開を取材しました。
競売による墓地の所有権移転で、お墓の持ち主が新しい所有権者から、「買取」か「賃借」を迫られていたのが前回。
それから3ヶ月。霊園側は新しい所有者に対し、底地の買戻しの意向を見せるものの、何故か裁判?その意図は何なのか?
そんな中、番組を見て名乗りでてきたもうひとりの債権者。
聞けば、第2工区に115区画の永代使用権を持っているという。
霊園開発の工事を請け負った人で、その代金の肩代わりに、永代使用権を担保として受け取ったのだという。しかし、その115区画にはすでにお墓が…つまり、永代使用権の二重売買が行われていた。
ますます深刻化する競売問題。責任を負う立場で、経営主体の宗教法人もすでに経営破綻。
お墓の持ち主の権利はどこまで守られるのかという視点で問題の真相を探った。



今回も宗教法人、霊園側から取材に応じていただけなかったのは残念だ。
撮影を前提としない取材では、その主張を聞くことができた。それを広く世間に向けて話してほしかったのだが…今後も根気強く、取材交渉にあたろうと思う。
そして、私が一番問題だと思うのは、経営の許可責任を持つ船橋市環境衛生課。
宗教法人の「名義貸し」「業務提携」という実態を理解しているのに、自分たちの体裁を守るため、実態を認めようという意思が薄い。許可責任者として、問題を軽視しているように思われる回答には「やはり役人か…」という思い。
この霊園、第1工区の許可は実は千葉県が認可しているという事実。
船橋市が逃げ腰な今、森田健作知事にこの問題を考えてもらうしかない。


====ここまで====

そもそも墓地を経営できるのは、非営利性・永続性という観点から自治体、宗教法人あるいは公益法人の団体に限られています。土地を有効活用したからといって、だれでもが墓地経営に乗り出すことはできません。

そのため開発業者が新たに「民営霊園」として墓地を開発する場合には、宗教法人を霊園墓地の事業者として据えるために名義を借りることが半ば常態化しているのです。


平成12年12月、厚生省(現厚生労働省)は全、国で生じているいわゆる「名義貸し」など墓地経営をめぐる不適切な 事態を改善し、墓地行政の適正化を図ることを目的に、都道府県知事などに「墓地経営・管理の指針などについて」とする通知を出しています。
墓地は国民生活 にとって必要な施設である一方、公共の利益との調整が必要な施設であるとし、周辺の生活環境への配慮、調和を求めるとともに、市町村との連携の重要性を強 く指摘しているものの、
現行の法律ではその実態はなかなか究明できない場合もあり、未だこれといった策はないまま名義貸しは横行しています。


今回の噂の東京マガジンで問題視されたトラブルの根底にあるものは、
「名義貸し」からはじまった霊園開発ではないでしょうか。

この中で登場してくる宗教法人のように、実態のない寺院に掛け合って宗教法人名義を手に入れて霊園開発をする業者もあります。

一番の被害者は、墓所の所有者(お墓の持ち主)になりますが、個人的な意見を言わせていただくと、
時期をみて早い段階に改葬したほうが良いのでは、と思いました。
もちろん、断片的な編集で放映された内容からしか判断できませんので、
実態はわかりませんが。。









2011-02-23 16:55:26

四十九日のレシピ

テーマ:葬儀について
昨晩、何気なくテレビをつけていたら「四十九日のレシピ」というドラマが始まりました。

亡くなったお母さんは「暮らしのレシピ」を遺していましたが、
その中にある「四十九日のレシピ」にはこう書かれてありました。

「読経や焼香はいりません。
ここに書かれているレシピの料理を
立食形式でみなさんにふるまって
楽しくにぎやかに過ごしてもらえたら
うれしいです。」

お母さんが「あしあと帳」という自分史を書いていたことを知った娘は、
それをもとに母の人生を模造紙に書いて展示することを思いつきます。


これだけだと、四十九日法要の準備ドラマかと思ってしまいますが、
ストーリーの中心にあるのはあくまで人間ドラマで、
NHKらしくそれぞれの心の内がゆったりと描かれています。

今回は2回目(全5回)。次回が楽しみです!





2011-02-15 11:39:06

経済産業省発表、仏壇産業ワーキンググループによる研究会議事録

テーマ:仏壇について
今月2日、経済産業省内において
「仏壇産業の現状と今後のあり方に関する研究会」(第1回)が開催されたそうです。

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/seisan/butsudan_wg/001_giji.html

議題は

1.表示対象とする仏壇の範囲、表示項目について
2.表面加工の表示基準について
3.唐木仏壇の表示基準について
4.その他

の4項目。

出席者は仏壇業界第一人者の方ばかり。議事を見る限り、専門家らしい適切な意見が飛び交い密度の濃い会議ではなかったのではと想像できます。

私が葬儀社から転職して仏壇店に入社したときは、まず徹底的に「観察する」ことからはじまりました。

ひとつの仏壇を隅から隅まで見てメモしていく。
近くから遠くから、横から上から、いろいろな角度でじーっと観察。
発見したこと、感じたこと、気づいたこと、仏壇によっては何ページにもわたって書き込まれたことも……。

そんなことを毎日していると、仏壇に対してどんどん思い入れが強まり、
自然と愛着が沸いてくるものです。
仏壇の掃除は手袋を使って行うのですが、手袋の上からでも温もりが感じられるんですよね。不思議と。


でも、、
我ながらよく勉強したと思いますが、その割にはあんまり販売実績は良くなかったんですガーン

ある年配の同期の販売員の方は、
「これすごいキレイでしょ~」
と言うだけでお客様を虜にしてしまうオーラがあったんですけどね。


販売員にはそれぞれお気に入り商品があって、その違いも性格を表しているよう。
概ね共通しているのは、シンプルな造り。
金仏壇でも、女性には金箔より金粉のほうがウケが良かったように記憶しています。
同じように見える金箔でも、金と銀と銅の配色によって色味が違い、好みが分かれる点も興味深かったですね。


話が外れてしまいましたが、議事録の最後はこんな形でまとめられていました。

「本日はさまざまな意見があったが、消費者にとってのわかりやすさ、適切な情報開示、店頭表示・仏壇本体など表示スペースの制約といった複数の観点で、バランスのよい基準とすることが重要。規約でルール化するのは必要最低限のものとすべき。産地ごとの特色として付加価値がある部分などは、追加的に任意でPRするのも一案。」


次回のワーキンググループは3月11日、議題は唐木仏壇の表示、金箔粉等の表示、産地表示についてだそうです。







2011-02-10 16:59:32

臨終直後に看護師から葬儀の話

テーマ:葬儀について
少し前の記事になりますが、2月7日(月)読売新聞「気流」に、こんな投稿がありました。

====<以下抜粋>====

『臨終直後に葬儀話 看護師は遠慮して』

先日、家族とともに父親を病院でみとった。
臨終後、5分とたたないうちに
「葬儀業者の手配はどうされますか」
と看護師に聞かれた。

私が
「知り合いの葬儀業者で」
と答えると、遺体は9時間以内に引き取るようにと言われた。また、病院が指定する葬儀業者なら
もう少し長く病院で預かってもいいと言ってきた。

特定の葬儀業者を優遇しているのではないかと勘ぐりたくなるような言い方だった。
まだ家族の別れが終わっていないのに、このような話をされ、
亡くなった父親がかわいそうでならなかった。

仕事で聞かねばならないということも分かるが、
遺族に対する看護師は、自分が同じような対応をされた時のことを考えてほしい。

====<抜粋ここまで>====

亡くなった直後に、看護師や病院のスタッフから
「葬儀社はお決まりですか?」
と聞かれることは珍しいことではありません。

ただ、わかっていても実際に面と向かって言われると、
その一言でこれまでの信頼関係が崩れてしまうこともあります。

それでも以前に比べて遺族となった人に対する病院側サポートは、
ずいぶん改善されてきているのではないでしょうか。
ひと昔前は
「病院は病院を預かるところ。死んだらおしまい!」
のようなところが結構ありましたから。

でも、この投稿にはちょっとひっかかる記述があります。

「9時間以内に引き取って……」
というところ。
亡くなった時間帯や諸条件にもよりますが、9時間くらいあれば、葬儀社数社比較検討することもできますし、
一旦家に帰って準備をする時間もあるのではないでしょうか?

逆にそれ以上の時間、つまり10時間以上も、
病院の隅っこの霊安室に、故人をひとりぼっちにしてしまうほうがなんだか寂しいような気がしました。

霊安室といえば、千葉県にある亀田総合病院の霊安室が有名です(←業界内では)

タワーの13階にある広々とした空間。目の前には広大に広がる大海原!
患者さんに
「ここで死にたい」
と思わせてしまうくらい素晴らしい空間だそうです。


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