ことのはを、ひろいに。

ことのはを、ひろいに。

和もの好きマルチリンガルみかりのブログ。
英語・和ものに関するレッスンやイベントを開催しています。
キーワード:英語、イギリス、アイルランド、ヨーロッパ、語学、国際交流、海外、古楽、和服、和装、着物、歴史

このブログは移転しました。
Amebaでブログを始めよう!

ブログのお引越しを検討しています。

アメブロには長い間お世話になっていて、好きなところもあるんだけど、

だけど、どうも許せないことがあって・・・

 

それが・・・

 
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句読点が文頭に来るとか、
欧文を改行で分割させちゃうとか、
それって文を読むための場所としては泣けてくるよ!!えーん
 
アメブロは芸能人ブログが多くて、
そういう人は文をがっつり書くわけじゃないから、
こういうところが重視されていないのかな・・・。
 
他にも、小さな不満はちょこちょこ。
・画像や記事が月ごとになっているので、過去のものを探しづらい
(カテゴリ別にソートをかけたりする検索ができない)
・アクセス解析があてにならない
(これはいろんなところで言われていることですね)

・アフィリエイターっぽい人からの無意味なコメントやメッセージがよく来る

 


でも、もちろんいいところもあります。

・絵文字が豊富(これ、結構楽しいし嬉しい)

・トップページに表示されるメッセージボードがお知らせ等に便利

・記事内に毎回お知らせを表示できる

・ユーザ数が多いのでカスタマイズなどの情報が豊富にある

・ユーザ同士の交流が盛ん(良くも悪くもあるけど)

 

・・・でもそろそろ潮時かなあせる

 

 

引越し先としては、
・サイトを運営しているWordPressの中にブログを書く
・サイトとは別にWPのブログを立ち上げる

・広告が少なくて安定していそうなBloggerも気になる

・はてなブログもちょっっと気になる

 

カスタマイズ性で言ったらWPなんだろうけど、
なんとなく使いづらい気がしている・・・

あれ、1つのWPのアカウントで複数サイト持つことってできたんだったかな。
(Bloggerはできる)
Bloggerのカスタマイズ性はあんまり試したことがないけど、どうかな。

 

オススメがありましたら是非アドバイスください☆
(ってアメブロで言っていいのかな(笑)I

「秋か冬の時点で"last summer"って言ったら、
それは同じ年の夏?それとも前年の夏


この問題、みなさんはどう思いますか?

summer


日本語で「昨夏」という場合、
「昨」は「過ぎ去った」という意味が基本で、
それだけで考えると今年の夏を指してもいいようにも思えますが、
「去年の」という意味もあるらしく、
日本語でははっきりと「去年の夏」と定義されているようです(デジタル大辞泉)。


これが英語の"last"となると話はちょっと変わってきます。
ご存じの通り、lastは一番最後のということで、
最後と言ったら一番最近、直近ということですね。

で、英語ネイティブたち(イギリス出身&アメリカ出身)に投げかけてみたところ・・・・・・


みごとに大論争に発展


無 lastは「その物事の中で一番最近のこと」ということなのだから、
 秋や冬の時点から見たら、last summerは同じ年の夏でしょ。

*ぁ いやいや、そういう風に認識している人がいることは知っているけど、
 それでも「前年の夏」のこととして使うよね?
 だって、火曜日以降に"last Monday"って言う時も、
 同じ週の月曜のことじゃなくて前週の月曜日のことじゃん。

んー どっちの意味にも取れて紛らわしいから、
 同年のうちはlast summerという言い方はしない。


これはかなり予想通りな議論・・・あせあせ

英英辞典を見てみても、
Oxford, Cambridge, Collinsすべてが"last = most recent"(一番最近の)と定義しているので、
やっぱり言葉の本来の意味でいうと同じ年を指しそうなんですよね。
でも、感覚としては日本語の「昨」のように「ひとまわり前の」と認識している人もたくさんいて。
とにかく紛らわしいです!アハハ・・・


というわけで、誤解を招かないためにオススメな言い方はこちら!

この図の中の紫の表現だと、誤解を防げます。
赤い表現は意味があいまいになるので要注意。
(手書きが読みにくくてごめんなさい汗

今が秋だとすると、

同じ年の過ぎた夏について言う時は・・・
・this (past) summer
・(back) in the summer
()の部分はあってもなくてもOK。

前の年の夏について言う時は・・・
・in the summer last year

次の年の夏について言う時は・・・
・next summer
・in the summer next year


ちなみに、一般的な「夏には・・」という話をする場合、
「"in summer"と"in the summer"どちらでも良く、違いはほぼない」
というのが複数のネイティブの共通した見解。
(傾向としては、イギリス英語はtheあり、アメリカ英語はtheなしの方が好まれやすいようです。)
ただし、特定の夏をいう時にはtheを入れた方がよいので、
この場合はtheをつける言い方の方がいいですね。


曜日の場合は、こちら。

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紫の表現が安全な表現で
赤い表現は意味があいまいな要注意表現です。

今日が水曜日だとしたら、

これまでのことを言う時・・・
同じ週のSun~Monは"on ~"、
先週のSun~Monは"on ~ last week"というのが安全です。

これからのことを言う時・・・
同じ週のThu~Satは"on~"か”this~”、
来週のThu~Satは"on~ next week"と言うのがオススメです。



昨日から今日にかけて、この話ばかりしていました(笑)。
参考になれば幸いですっ(^^)b



<イベントのお知らせ>
2月末~3月上旬に、
オンライン英語サークル「コトコト英語」のスカイプ英語朗読会を開催します!
サークルメンバー以外も参加可能な無料イベントです。
日程が決まり次第発表しますが、
お知らせが欲しいという方は、お気軽にご連絡ください☆
メールお問い合わせ

今週(1/30~2/6)はイギリスの朗読週間ということで、
本日スカイプ英語朗読会を開催しました

イギリスのイベントなのでイギリスものを読もうかなと思っていたんですが、
先日『星の王子さま』の多言語比較をした流れで、
参加者の木村さんがフランス語版を読んでくださったので、
私は『星の王子さま』の英語版とスペイン語版を朗読しました。

そして、多言語朗読会になったのでした~

image

スペイン語の朗読は初めてでしたし、
初見での朗読だったので、ドキドキしました~~
でも、そのエキサイティングな感じもまた良いな、と思うような、
練習不要でゆるい朗読会です。

画面共有で同じテクストを見ながら朗読&鑑賞したので、
「ここはこんな音になるのか~」
「あの文はこんな形になるのだなぁ」などと
音や言語表現を味わいながら楽しむことができました。


もう1つやってみた面白い取り組みは、
1つのお話を段落ごとに交互に読むリレー朗読です。

今回は、『ピーターラビットのおはなし』の冒頭部分を英語でやってみました。
お互いのテンションが影響し合ったり、
クルクルかわっていくワクワク感があったりで、
こちらもとっても楽しいです!

これは、日本語訳のリレー朗読⇒日本語でやった同じパートを英語でリレー朗読、
というステップでやるのも面白そうです

英語朗読会はオンライン英語サークル「コトコト英語」で、
多言語朗読会は言語好きの集まり「コトオンこあら」で今後もやっていきますので、
興味のある方はぜひお気軽にご参加くださいわーい

一緒に言語のワクワクを楽しみましょう


今週は英国朗読週間135周年!

ということで、突然ですが・・・
今夜、【スカイプ英語朗読会】を開催します!


時間:19:30~20:30くらい(参加希望者の方のご都合に合わせて調整
参加費:無料

練習していなくても大丈夫!
朗読参加、聞くだけ参加、どちらもOK
気軽にご参加ください。

興味ある方はこちら↓からご連絡ください。
メールお問い合わせフォーム

私はピーターラビットを読むつもりです(^^)