28日しかない1ヶ月って短いなぁ・・・。
その割りに、なぜか挫折本は多かったり。
というわけで、今月も挫折本で締めくくりです。
まず1冊目はこちら↓
- 新渡戸 稲造, 矢内原 忠雄
- 武士道
矢内原さんの翻訳文が読みにくく・・・
なぜか内容が頭に入ってきませんでした。
もっと読みすすめれば、おもしろかったんでしょうが
前半でギブアップ。
でも、読みたいので、そのうち他の方の翻訳で挑戦したいと思います。
続いて2冊目↓
- マーガレット・ミッチェル, 大久保 康雄, 竹内 道之助, Margaret Mitchell
- 風と共に去りぬ (1)
ドラマ「白夜行」を見ていて、読みたくなりました(笑)
映画も見たことがないので、内容はよく知らないのですが、
思っていたよりも読みやすい文章でした。
読もうと思えば読めたのですが、
何だか意欲がなくて、やめてしまいました・・・。
そして、3冊目↓
- 司馬 遼太郎
- 空海の風景〈上〉
司馬さんの小説が読んでみたい!と思って借りたのですが
司馬さん自身も途中で、「これは小説です」と言ってしまうくらい、
小説っぽくありません。
しかも、日本史がからっきしダメだった私には
意味のわからない単語が・・・!(怯)
でも、それを抜きにしてもおもしろそうでした。
しかし、もっと小説で、短編なものから
入っていこうかと思い、途中で断念しました。
また、出直してきます・・・。
今回、気がつきましたが
挫折本って、本が悪いんじゃなくて
読むこちら側の問題なんだなぁ、と思いました。
誰かにとっては、人生を変えるくらいの良書も
私には全然響かないこともあったりして・・・
でも、時が経ったら、
私にとっての挫折本が、ベスト本に変わったりして。
そのあいだもずっと、本は何も言わず、待っててくれるんだから
ありがたいものです。