ぼくが十代二十代の頃というと、個人的には南沙織がアイドル。
返還間もない沖縄出身（デビュー当時は奄美出身ということになっていた）というエキゾティズムと、ポップな歌声は「歌謡曲」というジャンルを鮮やかに塗り替え、長い髪もシンシアというクリスチャン・ネームも神秘的でした。
「南沙織は普通の人とは違う天使のような女性」
というのが、当時の一般的なファンにとってのアイドル感というもの。
それだけに、彼女が「見上げてごらん夜の星を」というミュージカルでフォーリーブスと共演した時のエピソードとして
「トイレに行ったら外から『ここに南沙織が入ってるのよ』『マー坊の相手役やるなんて許せない』というファンの子の話し声が聞こえて来て怖かった」
と話してるのを読んだ時のショックは例えようもなかったです。
つまり
「南沙織もトイレに行き、オシッコやウンコをする！」
と知ったショックです。
デビュー・アルバムでの沙織さん
ラジオ関西「ヒロノツトムの走れタコ！」27日OA分がyoutubeにアップされました。
不思議ドラマ“みぶ真也の深夜のみぶ”は「カーネーション」後編
番組後半に収録されています。
ラジオ関西では、南かおりさんというパーソナリティがいます。最初に名前を聴いた時はドキドキしました。