もう明けてしまったけど😵‍💫


2023は、自分の人生や家族にとってもめっちゃ試練の1年でした


お母さんのがん、これによって本当に人生で1番色々考えた


2023年の2月、親友のお母さんが亡くなり今まであんなにやつれて泣いてる所を初めて見たってくらいだった

その時、凄く悲しかったしたくさん泣いた

何よりその子が悲しんでるのがすごく辛かった


でも、その4ヶ月後お母さんにがんが発覚


病院も治療も沢山調べてたくさん泣いた


妹と2人で慣れない中でもこんなに早く色々決断しないといけないのかとアタフタしたり


抗がん剤も効いたり効かなかったり一身後退の日々


仕事もセーブしお母さんと同居を開始しました


お母さんに長生きして欲しい


この思いで親戚も皆で支えていた


お母さんと出来るだけ季節のイベントやお出かけをした


お母さんといっぱい思い出作って2024年も楽しむ


仕事に対しての価値観がすごく変わった


今までは、遠くの目標に向かいとかリーダーとしてバリバリ頑張りたいとか思っていたけど、仕事はメンバーに戻り移動もあり


とにかく今を一生懸命頑張って、明日が来たことに今日も感謝して自分のやりたいことをたくさんしようと思った


仕事は、どうやら私にはバリバリやってプライベートもピリピリするより緩くやって心も少し余裕がある方が今の私には合ってるなと感じた


お母さんを養えるくらい仕事バリバリやって稼ぐ


これは私の小さい頃からの目標だったけど、これは叶えられたかな


でも、この先はお母さんと一緒に過ごす時間を何より大切にしよう


こんなにたくさん泣いて色々考えた1年は無い


でもその分、毎日の有難みや朝起きて窓を明けて朝日を見る時幸せな気持ちになる事は無かったのかな


お母さんと来年も楽しいことたくさんするぞ🙆‍♀️

今日久しぶりに大学の友達に会った


結論会って本当に良かった🥲


お母さんのこと、誰にもそんな言えないし


そんな中久しぶりに誘ってくれた🩵


何かあったら、いつでもかけつけるよと


そう言ってくれた


本当にいい友達をもったなって思った


誰にもお母さんの事あって弱いとこ


みせられなかったけど


今日余命言われた日以来久しぶりに泣いた🥲


本当にありがとう🙇‍♀️

お母さんは、ペットの結果多発骨転移でステージ4

と診断された。

妹と2人、たくさん泣いて1人でも涙が止まらず感情ぐちゃぐちゃのまま、日記を書いて気持ちを整理したりしてた。


お母さんと過ごす一分一秒がこれからは大切になるのかーとか、仕事と介護どやって両立しようかとあれこれ考えた。

仕事は、セーブしてリーダー業務も辞めてアシスタント的なポジションに。お母さんが抗がん剤と上手く付き合っていけるまで、しばらくこのままという事になった。

理解ある職場で、本当によかった。


抗がん剤は、ウィークリーのパクリタキセルに。

毎週通院になった。


転院してから、先生もしっかりこっちの疑問に答えてくれるし時間も気にせず不安に思うことは何でもその場ですぐ確認してくれるから転院して本当に良かった。


前の病院ではずっと、説明終わると「もういいですか?」や「僕は分からないので院長に聞きました」とか残念な回答ばかりが返って来てた。挙句の果てには、お母さんの状態や訴えた症状も忘れてるしカルテに記載もしない。こっちも仕事柄外来の診察時間目標とかあるのもわかるけれど、ちゃんとお母さんと向き合って欲しかった。


皮肉にもこの先生が転院を勧めてくれたから今の病院で安心して治療出来ているという事実。


脱毛も始まり、ウィッグの購入や帽子も買っていよいよがん患者という見た目に。

骨髄抑制はあるものの、本人はすこぶる元気でご飯も沢山食べてる。

本当によかった。


8月は、朝に思いつきで金沢に。実は金沢はお母さんが死ぬまでに行きたかった所のひとつ。お母さんには死ぬまでに行きたい場所が2つあって、もうひとつは沖縄でした。こんな事になる前に、去年飛行機に乗って2人で沖縄に行っていました。本当にこれは行けてよかったし、親孝行はほんまに親の元気なうちにやなと感じた出来事。

金沢に行って、すごく楽しそうなお母さんの笑顔やイキイキした表情を見て涙をこらえるのに必死だった。これからもずっとずっとこの笑顔で旅行に一緒に行けますように。

正直お金はちょっと厳しかったけど、改めて経験はお金より大切と思えた。

次は北海道をリクエストされたので、寒さが厳しくなる前か、過ぎた後に行きたいな。


その後、骨髄抑制でお盆前休薬になったのでお母さん一足先に実家に帰省。友達に会ってたくさん笑ったり美味しいもの食べたり、親戚と集まってご飯を食べたり本当に楽しそうだったし私も楽しかった。

お母さんはたまに泣きながら、私にこうして欲しいと言う時があってお盆にもそれが1回あった。元気で前向きに見えても、やっぱり心は絶対不安なんやと思う。お母さんの気持ちや思ってることしっかり受け止めて、無理なことは出来ないけどできる事はして行こう。


これからも治療は続くけど、病気に負けず上手く付き合いながらたくさん楽しい思い出を作っていこうと思う。

とりあえず妹と話して10月に鳥羽に子供たちも連れて旅行に行くことに。

お母さんと今日もYouTube見て予習。お母さん楽しみそうで嬉しかった。

お母さんの楽しそうな顔を見ると心が暖かくなるな。今週末もお母さんの好きな家具屋を巡ってこよう。