来た～、モロッコ！yay！
バルセロナで年越しをした後、マドリッドにくだり、
かの有名な『首絞め強盗』にも遭わず、そのまま一気に南下、
タンジェ、フェズ、そしてマラケシュまで来ました。
スペイン側からフェリーで到着の港町タンジェ
フェズのメディナの中にある展望台(お店の屋上)から
メディナ入り口あたりの家庭的レストランでタジン
レストランのテラスから見た景色
スーク(市場)の中はまるで迷路。ここは食事エリア
たった2ヶ月弱離れていただけなのに、
とっても懐かしく感じる、この雰囲気、匂い、人々！！！
10m歩くたび、10人以上のモロッカンが声を掛けてくる。
「ジャパニーズ」（そうですが、何か？）
「ニーハオマ」（惜しい！）
「スゴイネ！」（何が？）
「ビッグアス！」（ほんま？嬉しい！）
「ニホンゴオシエテ！exchange！」（あたしアラビック遠慮する。）
「シンジテ！」（そう言う人が一番信じられない）
「ドロボウジャナイヨ」（hope not)
「ビンボウ！」（ならここにはいないだろう）
いちいち突っ込んでられないので、さらりと交わす。
・・・がたち悪いのは逆切れパターン
。
無視して歩いてたら、
「バカヤロウ！」「カワイクナイネ！！」「ヤクザ！！」・・・。
前に突然飛び出してきたり、腕捕まれたり、
前を歩きつつ何度も何度も振り返ったり・・・。
ホンマに一人にしてくれないの。
あぁ、この感じ、懐かしい！懐かし過ぎる（笑）！！
嘗め回すような視線、見られてるのは（気のせい）なんかじゃない、
しっかりと見られてますよ、私たち
！
にしても、暇だねえ・・・。あなたたち。
でも、昨日はまた変な人に付回された。
マラケシュには迷路のようなスークとその中心部に
でっかいフナ広場ってところがあるんだけど、
まず昼間からその人は付けてきて、しかも終始笑顔なの。
隠れてる様子もなく堂々と付けてくる。
ほかのモロッカンに助け求めると追い払ってくれた。
「彼は頭おかしいから気をつけろ」って言って。
そして、夜、なんとまた彼と再会してしまった。
すごくまた気持ちの悪い笑顔でついてくる。
何を言っても通じない。英語がきっと通じてない様子。
さらに、どうやら彼は私の〝トモダチ〟だと思っているみたい。
もう放っておいて、しばらく付いて歩かせた後、
別のモロッカン捕まえて「policeどこにいる？」とこっそり聞いた。
・・・途端、彼は走りだした！
え、言葉通じてないはずでは！？！？
しっかりと「police」は理解して、逃げ出したのです。
この頃には私も愉快になってきて、そのでっかいフナ広場、
彼を追いかけて走ったわ（笑）。
悪いことしたと自覚してるなら捕まえる価値あり！とか思って。
・・・もちろん、アホらしくなって止めました、はい。
ま、とにかくさ、それ以来彼は
姿を一切見せなくなったので良かったとです。
楽しさと比例して、ヘンな人や痴漢との遭遇率も高いフナ広場
そしてこのマラケシュ、私が楽しみにしてたのは宿！
中庭があって吹き抜けの昔ながらの
モロッカンスタイルの宿が手ごろに楽しめると聞いてた。
いくつかの宿を見て決めた、今の宿は最高！！！
屋上のテラスや、いたるところにまったりスペースが
吹き抜けの1階部分にはオレンジの木が
こんな素敵な空間で日光浴を楽しめるなんて
壁はカラフルなタイルで覆われてて素敵過ぎです！！
あぁ、長居してしまいそう。さらに、宿のスタッフもめちゃ感じいい！
今日はその中の一人、ブラジリアン×ベルベル（モロッコの先住民）の
彼からお茶に誘われたり、何かと忙しくなるのでした。
☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*フナ広場の食☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*
夜になるとどこからともなく人が集う
星の数ほどある屋台の中から私の常屋台はｺｺ
いつものお気に入り。魚タジンとチップス
上の店にはなかったので別の店で試したクスクス
食事の後はデザートとスパイスティー
朝食はいつもｺｺ。ローカルや観光客でごった返す！
お目当てはもちろん、このカリカリもちもちクレープ
人との接触はトラブルもあるけれど、
食と宿がかなーり気に入っているので、
しばらくはマラケシュで楽しみます
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