大阪市『笑顔で子育て』を応援する助産師のみいりんです
先日ですが、母乳外来にいらしたお母さん。
特にトラブルはないとのことでマッサージは希望されなかったのですが、
来院理由は母乳不足感。ちゃんと飲めているか不安。
授乳量測定や授乳姿勢などを見させていただきました。
授乳姿勢ってとっても大事。横抱きや縦抱き、フットボール抱きという様々な抱き方よりも、正しく吸着できているか母児双方にとって正しいかということがポイントです
結果、この子はちゃんと飲めていませんでした。
抱き方が正しくなくて、浅く、歪みのみをしていました。
母乳の分泌は退院時よりもアップしていたので、ミルクの量を減らしても大丈夫だったのですが、乳頭は亀裂までいかないものの、浅吸いのため皮が薄く、赤くなり、ヒリヒリの状態でした。
偉そうに言っている私も実は第一子の時に経験しています
自分では深くくわえさせられているつもりになってしまって、実は全然浅くて、乳頭痛があるがために更に授乳の時に構えてしまって自分の身を引いてしまって更にまた浅吸いをさせてしまう悪循環になってしまう方は実は多いです。
産院でしっかり見てもらえていなかったりすることもありますが、だんだんと自己流になってしまって、血も出ていなかったら我慢!と頑張っているお母さんとっても多いです。
3~4か月くらいになると赤ちゃんが賢くなって、自分で深く勝手にくわえるようになってくれるので、それよりも低月例のお子さんがこういった浅吸いのトラブルになることが多いです。
来院されたお母さん、授乳姿勢を矯正してあげるとびっくり!!
「痛くない」
母乳外来ってなかなかトラブルがないと足が向かない方も多いと思いますが、
授乳姿勢が気になる、
授乳の態勢がしんどい
トラブルまでいかないけど我慢している部分がある
分泌は増えてそうなのに、なかなk体重が伸びない
母乳分泌が増えない
飲めているのか不安
という方はぜひ、お近くの助産師に一度見てもらうことをお勧めします