母乳外来☆トラブルでなくても | 大阪市『笑顔で子育て』を応援する助産師のブログ

大阪市『笑顔で子育て』を応援する助産師のブログ

命の大切さを伝えたいという思いから助産師へ。
どうせするなら「楽しく育児」をモットーに産後、育児をサポートします!

大阪市『笑顔で子育て』を応援する助産師のみいりんですカナヘイピスケ

先日ですが、母乳外来にいらしたお母さん。

特にトラブルはないとのことでマッサージは希望されなかったのですが、

来院理由は母乳不足感。ちゃんと飲めているか不安。

授乳量測定や授乳姿勢などを見させていただきました。

 

授乳姿勢ってとっても大事。横抱きや縦抱き、フットボール抱きという様々な抱き方よりも、正しく吸着できているか母児双方にとって正しいかということがポイントですウインク

 

結果、この子はちゃんと飲めていませんでした。

抱き方が正しくなくて、浅く、歪みのみをしていました。

母乳の分泌は退院時よりもアップしていたので、ミルクの量を減らしても大丈夫だったのですが、乳頭は亀裂までいかないものの、浅吸いのため皮が薄く、赤くなり、ヒリヒリの状態でした。

 

偉そうに言っている私も実は第一子の時に経験していますえー

自分では深くくわえさせられているつもりになってしまって、実は全然浅くて、乳頭痛があるがために更に授乳の時に構えてしまって自分の身を引いてしまって更にまた浅吸いをさせてしまう悪循環になってしまう方は実は多いです。

 

産院でしっかり見てもらえていなかったりすることもありますが、だんだんと自己流になってしまって、血も出ていなかったら我慢!と頑張っているお母さんとっても多いです。

3~4か月くらいになると赤ちゃんが賢くなって、自分で深く勝手にくわえるようになってくれるので、それよりも低月例のお子さんがこういった浅吸いのトラブルになることが多いです。

 

来院されたお母さん、授乳姿勢を矯正してあげるとびっくり!!びっくり

 

「痛くないビックリマークラブラブ

 
そうなんです。正しくできれば痛みなんてないはずなんです。
そして、授乳量もしっかりと飲めていました音譜
抱き方も赤ちゃんの頭を片手でしっかりと持って、反対の手で乳房をもって、口を大きく開けさせて、タイミングをみてくわえさせ、赤ちゃんがくわえた後も動いて外れないようにしっかりと頭と乳房を把持したままの状態で授乳されていたので、授乳姿勢矯正後は
 
「楽~音譜
こんな楽でいいんですか?勘違いしてたあせる
 
とルンルンで帰っていかれました。
少しでもお役に立ててよかったニコニコ

 

母乳外来ってなかなかトラブルがないと足が向かない方も多いと思いますが、

 

鉛筆授乳姿勢が気になる、

鉛筆授乳の態勢がしんどい

鉛筆トラブルまでいかないけど我慢している部分がある

鉛筆分泌は増えてそうなのに、なかなk体重が伸びない

鉛筆母乳分泌が増えない

鉛筆飲めているのか不安

 

という方はぜひ、お近くの助産師に一度見てもらうことをお勧めしますグッド!キラキラ