マシュー・ボーン、観に行ったよ♪
”マシュー・ボーンの白鳥の湖” 6月12日(土)青山劇場
演出・振付マシュー・ボーン。
フフフッ
4月に国立モスクワ音楽劇場の”白鳥の湖”を観たばかりなのに
また”白鳥の湖”観てきましたよ~~
15年前の初演から評判につぐ評判を呼んだ男性が白鳥を演じるという、新解釈版です!
映画”リトルダンサー”の最後のシーンに
出てくる”白鳥の湖”の舞台シーンがまさにこれですよ!エヘヘ
オリジナルストーリーを最近観てたので、
「成程!そうきたか!」という感じで面白かったです。キャ
確かに全編にわたって、ゲイテイストは溢れてはいるのですが、
毒々しさやグロさは無いので、そうゆうの苦手な方もオススメです。
いかがわしいクラブ”スワンクバー”のシーンはワクワクしますよ。
60年代のイギリスの文化や風俗が詰まってました。
王子のキャラが、世間知らずな草食系の繊細な男として描かれていたのが面白かったです。
バーに行ってから王子はドンドンおかしくなっていくのです・・・・
そして
女性の白鳥は優雅さ繊細さ儚さがありましたが、
男性版は、生々しく、猛々しく、まさに野生の白鳥といった風情です。
オスですよ。オス!・・強調しなくても(・Θ・;)
荒い息遣いも聞こえ、ほとばしる汗。躍動感に満ちてました。
4羽のひな鳥は、どこか滑稽でチョコマカと動いて、水面をバシャバシャとはしゃいでて、かわいかったです。
オトメンの王子はオス全開の白鳥にリードされ、すっかり骨抜きに・・・
それから王室舞踏会のシーン。男性陣はやたら腰をひねって、やらしさ全開(笑)
オディール(黒鳥)にあたる、ストレンジャーという名の男がそこへ現われて、
黒いロングコートを翻し、女性たちを次々に手玉に取るシーンも圧巻ですな。
そして、そこからラストまでの展開が退屈させないものになっていて、
呆気にとられてるうちに終幕となります。
白鳥とは?ストレンジャーとは?・・・・・一体なんだったのか? 昨日の
王子が見た妄想なのか?幻想か?悪夢だったのか? アイアンリーガーや
GIANT KILLINGのイラストは
判りにくかったかな?
W杯観ながらだから落ち着いて書けなかったよ~>_<
メッシ~~!!!
白鳥の湖ズラ~
さよならズラ~~