まだ精密検査を受けてない段階だけど、何もしないでいるのも時間が勿体無いし今後の治療選択の参考になればと思って以前かかっていた婦人科の先生のところへ組織診のコピーを持っていってきました。


今まで「地域密着型で頼れる先生!」って印象をもってた。ちょっと出血があった時や些細な生理の悩みも親身になってきいてくれてたの。


でもいつもの先生とは少し違う対応された。正直ショックだった。


--黄体ホルモン療法のことはどう思いますか

あなたは簡単に言うけれど相手は癌ですよ!ただ薬を飲むっていっても並のホルモンの量じゃないんだから合併症も命に関わるものなの。死と直面した治療法なのにそんな簡単にやっていいなんて言えない!!


--主治医に黄体ホルモン療法やってみるかと言われました

それはあなたが若いからでしょ。

子宮とって鬱になったり自殺したり・・・私は何人も見てますからね。死んだら元も子もないでしょ。若い人には危険だけど最初っから「子宮とりましょう」なんていえなの。だからそう話されたんじゃないんですか。


--今の状態の場合、先生だったらどういう治療を選択しますか

私が決めるんじゃなくてあなたが決めるんでしょ!


--後遺症のことを聞きたい

まだなにも結果が出てない状態でそんなことわからない!!


・・・・・・

途中から怒ってるような状態でした。

私はいつもみたいにアドバイスしてくれると思っていたから、怒られているような状況に戸惑ってしまって、なぜか泣いてしまった。

自分で決めろって言われた事が、なんていうかひとりで決めろ・全部自分ひとりでやれって言われてるようで。これから癌と闘うのに誰の支えもなしに孤独に闘えって言われた気がしてしまったの。


一緒に考えようとか、結果がでたら相談にのるよ・・・っていう言葉を私は聞きたかったんだと思う。

最後に「外来だとこういうことは相談にのれないから特別外来を予約して再度来てくれ」と言われました。


私は先生に決めてもらいたいんじゃなくて、ひとつの意見として聞きたかっただけなのにうまく伝わらなかったのかもしれない。


なんかすごくショックだった。

でも、ネットや本の記述にもあったけど、やっぱり黄体ホルモン療法は自分の命に危険があっても命をかけてどうしても子供を産みたいって思う人が選択するものなのだと痛感しました。


話を聞いて・・・・・・すごくいろいろ考えさせられました。