ガンダム00・妄想短編【Nobody can shoot down the wish.】#1 | 浅葱色の空の下。

浅葱色の空の下。

薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

もうね、本当に自己満足のためだけに書いたお話です。


ガンダム00がわからない方にはほんと申し訳ないですm(_ _ )m


オフ会で会った皆さんは私の嵌りっぷりを見てご理解いただけたと思いますw


どうしようもないwww


書きたいな~と思って書き始めましたが。


ロックオンの誕生日に間に合わずw(当日知ったしね)


アレルヤの誕生日は過ぎ去りw


【追記】タイトル決まった~(´∀`)


あ、因みにこの方、登場するロックオン・ストラトス。


$浅葱色の空の下。-ロックオン


あらやだ、かっこいい(/ω\)



そしてアレルヤ・ハプティズム。



$浅葱色の空の下。-アレルヤ


はう(/ω\)



そしてハレルヤ・ハプティズム。


$浅葱色の空の下。-ハレルヤ


ハレルヤ、まともな画像なかったよwww

全部、目ぇ見開いてたwww

でも好きw







設定無視もいいとこです。


キャラ崩壊必須!


それでもよろしければどうぞ。






ガンダム00分かる方へ。



お話は一応あの合同軍事演習(練習?)の前から始まります。


アニメ、見返したいのに時間がない。。。


色々許してやって下さい。。。m(_ _ )m



















私はガンダムの整備士。

つまりイアンさんの元でガンダムの整備をしている。



ガンダム4体が帰艦すればそれは目の回るほどの忙しさで。

それでも私はガンダムが好きだったし、

この仕事にも誇りを持っているから苦にはならなかった。



デュメナスが着艦し、コックピットが開けられる。


「○○、○○」

飛び出してきたハロを抱きしめる。


「お帰り、ハロ」

「タダイマ、タダイマ」


「よお、戦友」

コックピットから浮かび上がり、姿を現した彼に目を向ける。


「お帰り、ロックオン」

私たちはハイタッチをし、互いの手をグッと握る。


これが私たちのいつもの挨拶。


「頼むぜ?」

「了解。行くよ、ハロ」

その手を解いて、デュナメスの元へ行こうとしたとき、不意に声がかかる。


「なぁ、○○」


「ん?」


「また酒でも付き合ってくれよ」

徐々に二人の距離が離れていく中で振り向けば、口角をあげるロックオン。


「これから忙しい整備士にそれ言うかな~。時間があればねー」

その誘いに眉根を寄せながらも、笑みを浮かべて応えた。


それからは私は4体のガンダムのメンテナンスに寝食を忘れて没頭した。




ただやっぱり無茶をしたのかもしれない。


いつ発つかも予想できない中、急ピッチでガンダム4体のメンテナンスをした。


終わった途端に倒れた。というか、その場で寝てしまったのかもしれない。

そしてご丁寧に熱まで出してしまった。





眠りについていた中、ふと額や頬を優しく撫でる感触。

ゆっくりと目を開けると部屋の扉が閉められるところで姿は見えなかった。



『…ロックオン?』


何故そう思ったのかは分からない。

残された空気が何故かそう思わせた。

誰の手だったのかは確認出来ないまま、私はまた眠りに落ちた。







「…」

ゆっくりと瞼を上げて、静かな物音のする方を目だけで追った。


「…起きた?」

私が起きたのを確認して、ふんわりと笑みを浮かべながらベッドサイドに近づいてくる私の恋人。


「…アレ、ルヤ…?」


「どう?気分は?」


「ん…。いい…かな。私、いつから寝てた?」


「倒れたんだよ。整備が終わってすぐね。昨日の昼過ぎからかな。熱もあったしね。…君はムリしすぎだよ」

アレルヤはベッドサイドに腰をかけて、私の額に手を当てる。

大きくて優しい手は、ひんやりと冷たかった。


「…今は下がったみたいだね。モレノさんからお薬も貰ってるし。ゼリーなら食べれる?」


「…うん。アレルヤ、ここにいていいの?ミーティングは?」


「もう済んでるよ。それに他のマイスターやスメラギさんたちは地球に降りたしね」

アレルヤに言葉を投げれば、冷蔵庫からゼリーを取り出しながら応える。


「そう…なんだ。アレルヤは行かなくてよかったの?」


「うん。色々考えたいこともあったし…。体調が悪い君を置いてはいけないし」


「…そか。ありがと」

ゼリーを持ってきて、そっと私の頬にゼリーを触れさせる。


私が「ヒャっ!」と声を上げて彼を睨めば、クスリと笑ってその顔が静かに近づいてくる。

私はそっと目を閉じる。


軽く触れるだけのキス。



「…風邪うつるよ?」


「○○ならいいかな」


「ダメ。マイスターは身体が基本でしょ?」

私の言葉に眉根を寄せてそうだねと薄く笑みを浮かべた。


私は上体を起こして、アレルヤから貰ったゼリーを口に含む。

喉を通る冷たい感覚が心地いい。



「もう少し寝てればいいよ」


「そう…なのかな?」


「うん、疲れは取っておかないと」


「アレルヤもね」

アレルヤに笑いかけながら、そっと元のように横たわる。



「じゃあ、僕も隣で寝ていい?」


「風邪、ホントにうつっても知らないから」

クスクス笑いながらベッドで組み敷くように私を跨ぐアレルヤ。


その憂いを秘めてる瞳を私も見つめる。


優しい口付けが舞い降りてきてそっと目を閉じる。


唇が離れて、目をゆっくりと開けば優しく微笑んでるアレルヤの顔。



「今日はやらないからね」


「わかってるよ」

私の隣に寝転がり、引き寄せて、腕の中に閉じ込める。

私もされるがまま、彼の胸元に擦り寄る。




アレルヤと私は恋人同士で。

彼はとても優しい。

愛されてると思う。


この間のアレルヤが提案したというミッションを遂行してから、
アレルヤはどこか変わった。


彼の中にある闇の存在は私も何となくわかっていて。


ミッションを遂行した今もその闇の存在が拭われたことではなくて。


…その闇を照らすのは私でないことも、何となくわかっていた。



それでも彼は優しいから、私はその優しさに甘えている。