ワインサロン de FELICE スタート!!
ワインサロン de FELICE が昨夜 スタートしました
今期は、お料理とのマリアージュにフォーカスして
毎月テーマの食材もしくは、イベントにあうワインをセレクトしてもらい
マリアージュを楽しみます。
皆さんが、想い想いに テイスティングやマリアージュの感想を仰ったり、
参加者同士の会話も楽しんで頂きたい このワインサロン。
ワイン好きの女性、8名が集いました。(残念ながらおひとり欠席)
初回だったこともあり、石田ソムリエから テイスティングの仕方
良しとされるマリアージュの基本、そして舌で感じる 味覚について
教えて頂き 早速テイスティング&マリアージュ です
さて、初回のテーマは 今が旬の 「子羊」
どんなお料理が登場するのか・・・楽しみでした。
仔羊の3部位を それぞれの調理法で調理されたワンプレート。
お豆も数種類 添えられてます。
ジゴ・ダアニョー と呼ばれる モモ 手前の濃いソースで頂きました。
キャレ・ダアニョー と呼ばれる あばら 真ん中のミディアムレアっぽいもの。
脂身の部分の美味しい事 甘みがあり、ソースには、お醤油っぽさを感じました。
コート・ダアニョー と呼ばれる あばら骨周り ちょい甘の味付けで美味
さて、こちらのお料理とマリアージュしたのは やはり赤ワイン。
1:ウガヴァ 南アフリカ・ステレンボッシュ産 2008年
アン・ウィルカ・ヴィニャード作 ¥2500位
カベルンソービニヨン&シラー&メルロー種
色は濃いめのルビー色。 粘度の高い感じが伺えます。
カカオっぽい香りと、どこかで乳酸の様な ちょっと漬物っぽい香りがします。
軽い渋みもあり、余韻が最高
1杯目から、むちゃくちゃ美味しいワインに出会いました
2:バロン・ルイ フランス・コート・ド・ローヌ産 2005年
シャトー・モンフォーコン作 ¥2500~2800位
シラー&グルナッシュ種
シラーの特徴が感じられて、濃いソースのシヴェのお料理とは相性抜群。
最初の香りに、どこか血液ぽい 鉄っぽい香りを感じました。
渋みも割とあり、飲み終えた喉ごしに どこかお香っぽい香りが
残りました。
3:シャトー・ド・カルマニョス ボルドー・フロンサック産
ほうずきっぽい香り、渋みも強く・・・私好みではありませんでした。
ので・・・コメントも 極少
4:エスタンシア カリフォルニア・モンゴレー産
ピノ・ノワール種 2008年 ¥3800位
カリフォルニアのピノの好きな所は、太陽を感じられるところ。
薄い色合いなのに、味わいはしっかりしている。
何て言うか・・・ヨーロッパ系の 伝統的なものを 『守る』
とは対照的に ぱぁ~と開けるというか 『開放的』 というか・・・
何となくそんなところを カリフォルニアのピノには いつも感じます。
これも、好き
お料理とは、ミディアムレアのキャレとの相性が 特に良かったです。
5:ハンターズ ニュージーランド・マルボロ産 1997年
ソービニヨンブラン種 ¥2500位
何と言っても、この年数・・色もかなり濃く お花の香りがする
最初の印象は 華やかでした。
が・・・お味は、どうも好きになれません
6:シャトー・ダルマイヤック ボルドー・ポイヤック村
あの シャトー・ムートン・ロートシルト作 2006年
うん、流石 ムートンです。
何て、繊細で まろやかで ふくよかなお味なんでしょう
プライドをかけて、超一流ブランドを作り続けている 気骨を感じますね。
最初、何気に昆布の香りがしましたよ。
この、ポイヤック村のワインは アニョー(仔羊)に最も合うといわている
王道だそうです。
確かに・・・納得
初めてお目にかかった方も、随分いらしゃいましたが
初回とは思えないくらい 賑やかに盛り上がりました。
やはり、ワインは 素敵な時間を作ってくれますね。
私達と一緒に ワインとお料理 そして会話を楽しみませんか?