ニョニャ料理の日々 -5ページ目

Nasi Ulam(ナシ ウラム)を料理教室で作りました。

ペナンで食べたナシウラムは忘れられず、思い出にひたりながらたまに作っていました。

Nasi (ご飯)Ulam(生野菜)=ご飯と生野菜&フレッシュハーブのサラダ。

カレー、揚げ物と共に頂くと、よりご飯のさわやかさが確認できます。


ペナンのニョニャレストランの厨房で教えて頂き、そのコツを、私の眼と頭にしっかり叩き込みました。

百聞は一見にしかず!わが身を現地に運んで、やっとコツを理解できた次第です。


日本で揃えられる食材は限られますが、いろいろ工夫次第で香りよく美味しくできるのです。


ごくごく千切りにしたハーブ&生野菜と、味付けをしたご飯です。

乾煎りしパウダー状にしたココナッツをご飯一粒一粒にまとわりつかせ、焼いた魚のほぐし身、干しエビ、などなどを混ぜ合わせ、極千切りのハーブ&生野菜を加えます。

この混ぜ方にもコツがあり、皆様納得。


今回は、ナシウラムの周りにオカズ数種をのせました。

スパイシーフライドチキンは皆様と作り、Sambal Sotong Hitam(ヤリイカの墨炒め)、Sambal Poteto、は用意しました。

ピクルス、マンゴーサンバル、サンバルチンチャロッも添えて。

私のお気に入りオカズばかり!!

混ぜ混ぜして頂きましたが、やはりナシウラムのさわやかさはスゴイ!



ハーバルチキン(エンペラーチキン)を作る。

リクエストにより、来月はハーバルチキンの料理教室を開きます。

本日久しぶりに作り、やっぱり美味しい!と再確認。


丸鶏に塩、ダークソイソースで下味をつけ、半日ほどマリネします。

漢方を水で煮出した液に味付けし、鶏のお腹と全体に注ぎます。

漢方もお腹と全体にのせます。

ラップとアルミフォイルで包み、蒸し器で2時間蒸します。

柔らかくふわっと蒸しあがりました。

鶏のエキスと漢方水で滋養たっぷりのスープがいっぱいです。

ささ身でさえ柔らかい!

センキュウ(漢方です)の手持ちがなく、さて、何で代用しようか・・・、と思案中です。

食べきれなかったら、細かく裂き、サラダの具や冷やし中華のトッピングとして頂きます。


手軽に作れるインスタントのハーバルチキンの素はなかなかの物です。

大きなラップとフォイルまで付いています。

ダークソイソースで味を付けないバージョンもあり、それぞれのお好みで。

ホームパーティーが華やぐお料理です。

料理教室でイーサン(魚生)

生徒さんにリクエスト頂いたチャイニーズニューイヤーのサラダ 「イーサン」の料理教室を開きました。

私がこの料理を初めて食べたのは、シンガポールで暮らし始めた30数年前でした。

それこそビックリポン!の美味しさでした。

ホームパーティーに招かれ、料理上手なメイドさんが用意したさまざまなご馳走がありましたが、イーサンしか記憶がありません。

翌日、メイドさんに作り方をアレコレしつこく質問した結果、うっすらと大まかに理解したのでした。

甘~くて、酸っぱくて、いろいろな味がミックスされた不思議で癖になる味、という感想でした。

まさか、料理教室で教える立場になるなんて!その頃の私は想像もしませんでした(当たり前!)。


手作りクラッカーとドレッシングが重要な味の決め手となっています。

あとは日本で手に入る食材で簡単にでき、新鮮な刺身用魚があれば十分美味しくできます。


コーヒーチキンリブは口の周りをふきふきかじりつきます。

この日はたまたま炊き込みオリーブライス、蒸し豆腐のフライの作り置きがあり、皆様に召し上がって頂きました。

オリーブライスは皆様の口にあったようです。


各自願いを込めて混ぜ混ぜしました。


マラッカのレストランで「ONABE」のお姉さま達と頂いたイーサンは忘れられません。

友人と私、二人は取り囲まれ?ていましたが、楽しいディナー、美味しいイーサンは心に残りました。

マラッカは面白~い。