[完全版]ミロコン@深川の真実、中国のカシオペアの怒り | Rainbow Days

[完全版]ミロコン@深川の真実、中国のカシオペアの怒り

海外のサイトで見つけたこの記事(元ネタはDNBNみたいですね・・・・)。

ミロコン深川の舞台裏を中国のカシオペアがDNBNに掲載されていたものを元に説明をしているものです。


▼ ミロコン@深川の真実
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中国・深川の東方神起コンサートに関する真実

1. 中国・深川の東方神起コンサート?

2009年9月、このポスターが唐突にウェブ上に現れ、たくさんのファンはとても混乱に陥りました。そもそも東方神起のツアー「ミロティック」は、オリジナルのツアースケジュールに深川は入っていなかったからです。

カシオペア: 何これ? 本当に深川でコンサートをするの?


2. 深川コンサートの中止

2009年11月2日:
ニュース記事題名:

SMの最終通告: "東方神起 10日で我々のところに戻ってきなさい"

SMエンタは、既に裁判所の判決で周囲がもはや東方神起に命令することができないと伝えられていたのに、公式に東方神起の3人のメンバーに戻るように求めました。

2009年11月13日:
ニュース記事題名:

SM、"3人のメンバーは東方神起のカムバックを放棄"
SM、"3人のメンバーは、実際に深川のコンサートを行うことに同意した"

SMエンタは、東方神起の3人のメンバーがSMの要望を無視し、そのため深川のコンサートを中止せざる得なかったと主張しました。SMエンタは、それは全て"東方神起のせい"と述べました。


3. しかし、真実は....

東方神起の3人のメンバー(ジェジュン、ユチョン、そして、ジュンス)は2009年7月からSMエンタに対する訴訟を行っていたのにもかかわらず、SMエンタがコンサートの契約書を確認させてくれれば深川のコンサートを行う意思があると通知したと述べました。

3人のメンバー: 「僕らは、深川のコンサートの契約を確認したらコンサートをします。」

しかしながら、またも、SMエンタは、彼らの要求を無視し、深川のコンサートの契約を彼らに見せることに同意しませんでした。

SMエンタ取締役「キム・ヨンミン」: ダメだ! 契約を見せることはできない。できないのだ。見せたくもない...


4. SMエンタの汚い手口

最近、SMエンタが中国政府と中国文化省の許可無く深川のコンサートのチケットを売っていたことが分かりました。

通常、実際にコンサートを行う日より少なくとも3ヶ月前にコンサートの許可を取る必要があります。

最近中国・北京で行われたコンサートの例:
SMは北京のコンサートの許可を2009年4月9日に取得しました。(コンサートの3ヶ月前。)

深川のコンサートの許可:
(許可は、11月3日に通知された。)
これによると、SMエンタは、2009年10月28日に深川のコンサートの許可を取ったことを意味しています。

実際の深川コンサートのチケット(2009年9月に発売)

SMエンタは、政府の許可を取る前にチケットを売っていました。それは本当に大丈夫なのか?疑わしいのです!


結果として、私たちが信じることができること:

1. SMエンタは、東方神起の評判を国際的に台無しにする目的で、深センのコンサートのスケジュールを設定しました。(SMは、東方神起のメンバーたちの全てを批難するためにこの(どっちみち中止する計画だった)"嘘のコンサート"を利用しました。)

2. SMエンタは、深センのコンサートに行くことを計画していたファンの金銭的被害を重要でないとしていました。(我々は、かなりの数のファンが、東方神起に会いに来るはずだったと信じています。)

3. SMエンタは、中国政府がとても厳格であることを知っていたのにもかかわらず総合的に中国政府の管理権限を無視しました。(政府は、もし韓国のアーティストたちに(大いに韓国の大衆文化の評判を損なうような)悪いとが起これば、そのコンサートを禁止することができます。)


今日、私たちは、SMエンタがこの無意味なことを止めることを要求します。あなたたちは、この混乱を引き起こしました。それを東方神起のせいにするのは止めてください。あなたたちはそうではないのだから、被害者のように振舞うのは止めてください。


また、この深川のコンサートの件に対する、直接の謝罪と補償を求めます。


私たちは、東方神起を信じ、いつでも彼らをサポートします。Always Keep the Faith!





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091118 深川コンサート中止 - 中国の東方神起ファンは完全に怒っている

"私たちは、もはやSMを信用できる余地がない。"

東方神起の中国のファンは怒っている。

これは、21日に開催予定だった「東方神起 3rd Asia Tour -MIROTIC-」の深川公演が中止され、SMエンターテインメントが東方神起の3人のメンバーヨンウン・ジェジュン、ミッキー・ユチョン、シア・ジュンスに全ての非難を押しつけているためだ。

SMは、読み上げられた13日の公式声明で、「東方神起の5人のうち、3人のメンバーが、11月21日に深川体育館で開催予定だったコンサートへの参加を拒否し、コンサートの契約に従わない意向のため、我々はこのコンサートの中止決定をせざる得なかった。」と表明した。

SMは、同じく韓国公式声明で、「3人のメンバーは、コンサートは既に中国のパートナー会社と確認されていたのにも関わらず、21日深川で開かれるはずだったコンサートに参加しないと通知してきた。」と述べた。

これに関連して、ファンクラブ「Baidu」などの中国のファンは、「深川のコンサートは、3人のメンバーが訴訟を起こした後に中国のパートナー会社とSMが契約を結び、決められたものだ。」とし、「SMは、このとても微妙な時期に5人のメンバーの確認なしに海外活動を追加した。」と表明した。

彼らは、失望の意を表し、そして、「SMは訴訟を始めたメンバーに起こっていることの全部を非難してきた。そして、同社は、混乱を引き起こすために様々な方法を使って、自らの手で実際の状況から脱却している。」とし、(2ページ目に続く)

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続けて、「韓国の有名な芸能事務所として、SMは、このような状況を現実的かつ賢明な解決策を見つけることを試みる必要があるのに、それどころか同社は3人のメンバーに対しての誤解や批判を作り出す様々な手段を使っている。」と非難した。

その中国人ファンは、「SMは直ちにファンを混乱させ、見当識を失わせるこれらの行動を止める必要がある。」として、「私たちには、3人の願いを尊重せず、ファンの賢明なニーズを認識しないSMにもはや信用できる余地がない。」と述べた。

彼らは、特に次なる行動について、「私たちはSMとその中国のパートナー会社の軽率な行動のせいで生じた損害と傷つけられた感情に対して、SMを許すことができない。」とし、「私たちは、多数のファンにより、謝罪と感情的、金銭的損害賠償の補償を受け取るだろう。」と表明したことによって示唆した。

事実、グループの中国活動に関しての公式声明が発表された後、中国のファンは請願書の作成を開始し、損失の補償を申請するなど、深刻な行動について議論を始めた。また、彼らは、21日に予定されたコンサートの日、SMの行動に抗議する"サイレントコンサート(沈黙のコンサート)"を計画している。

その中国のファンたちは、更に、延ばされた専属契約、収益金、そして収入の配分について、「私たちは、愛する人たちが不公平な待遇で傷つくのを手をこまねいて見ているつもりはない。」とコメントした。



(和訳糸冬 了)


というわけで、中国深川コンサートにまつわる、いきさつ分析と中国のカシオペアの声明を見ていただきました。(タイムリーに和訳が追いつかなくて、チョンマルミアンヘ・・・)


中国のカシオペアの深川コンサートのいきさつの分析は、正に見事としか言いようがありません。許可を取ったのは、10月28日に許可が下りたばかりのコンサートが、どうやったら、「去年もう開催することを確認していた」と主張できるのか・・・・ ほんともうSMを信じられる余地が本当にありませんよね・・・il||li_| ̄|〇il||li


昨日、ピグで少し立ち話をしたときにも言ったんですが、東方神起の5人を発掘し、引き合わせ、生み出したのは確かにSMだということは感謝しなくてはいけません。


韓国は、儒教の国ですから、「育てた恩を仇で返すなんて・・・」と思ってしまわれてもしょうがないかもしれませんが、育ててくれた親だからSMに過去の行ってきたことを改めて欲しい、間違っていることを気づいて欲しいと思って、今回の件に発展したのではないかなと思います。


ただ、本当は対話で解決したい3人は、SMが上記のように対話に一切応じないのでやむなく訴訟という"カード"を使いましたが、ことを荒げるだけでは何も解決しないし問題も長期化するだけなので、SMに対話に応じて欲しいとアプローチするために2人は残っているのかな・・・なんて思っています。(確かに、ドラマやモデル契約の制約があって動けない状態ではありますけど。)


3人は公式的にも、本訴訟に持ち込むよりは対話で解決したいと言ってますものね。


今までこの専属契約問題が提起されてからのSMの暴挙(SM TOWN 09の中止、深川コンサートの中止、自社の所属アーティストである「東方神起」というブランドの評判を下げるような、メンバーをないがしろにした公式声明、疑わしい公式文書の発表、メンバーへの責任転嫁、など)は、本当にひどいものです。


その間行われた和解調停でも、頑なに態度を変えないSM・・・・。


東方神起のメンバーは、10代からSMで歌手になることを夢見て、必死に頑張ってきました。(ジュンスには、変声期に苦しみながら7年もの間練習生としてSMで過ごしたし(変声期が終わったのはなんと2008年の半ば頃)、ユノはデビューが決まるまで駅の構内で野宿を体験したり、ジェジュンは練習生時代家賃も稼げず手持ちのお金でガムを買って行商のようにレストランに手売りにしにいったり、チャンミンに至ってはデビューしてから忙しすぎて高校にほとんど通えなかったし、ユチョンはアメリカでアルバイトを何個も掛け持ちし、自力でピアノを学び、歌手になることだけを夢見て、単独で渡韓し、4年掛けてお母さんと弟を韓国に呼び戻すまで仕事に打ち込んだり。それほど、彼らの大切な10代というキラキラした時間をSMのために費やしてきたのです。)


去年までのSMに対する彼らの気持ちは「感謝」と「信頼」の何ものでもなかったわけで(2008年のMKMFを見ていれば分かりますよね)、育ててくれた親だからこそ、方法はどうであれ変わって欲しいと願っているんだなと思いました。


かわいい子には、旅をさせろ。


以前のエントリーでも書きましたが、願わくば、SMには子供の旅立ちを見守って欲しいと願う今日この頃です。


世界中に生きるどんな生き物だって、子供は親から旅立つものなのですから。


自分たちの手元に置いておけないなら、いっそ破壊を・・・・


という昔からのスタンスを改めて欲しいです。歴史は繰り返してはいけないのです。


もし、SMを離れたとしても、胸を張って言えばいいじゃないですか、「東方神起」というアジアに輝く星を見出して育てたのは、自分たちだと。韓国を代表する芸能事務所の1つの誇りとして、彼らを見送って欲しいと思います。