赤ちゃんにとって、お腹の中はどんな世界なのでしょう。

 あたたかく、柔らかい。

 母なる海。小さな宇宙。

 

守られた環境の中で小さな命が育まれていきます。皆さんの赤ちゃんを迎える身体は健康ですか??

 

 

タバコを吸っていませんか?

 

「禁煙をするとストレスになるからタバコの本数を減らしている。」

「赤ちゃんができたら必ず禁煙する。」など、時々耳にすることがあります。

 

自分はタバコを吸わなくても、家族や近くにいる人の喫煙によっても身体への健康被害は起こります。吸っている本人は、フィルターを通していますが、まわりにいる人は直接燃えている煙を吸わされているのです。

 

タバコにはたくさんの化学物質や添加物が入っていますが、その成分ははっきりと表示されていません。さらに、タバコに含まれている有毒物質のニコチンは赤ちゃんの胎盤を通過してしまい、赤ちゃんもニコチンの毒にさらされてしまいます。

タバコと風邪薬、どちらの影響が大きいかというと、タバコのほうがはるかに危険です。

 

 

【妊活中の喫煙による影響】

・女性では、妊娠する能力の低下や卵の質の低下に関連があると言われています。

・男性では、精子を造る機能に影響があります。

 

 

【赤ちゃんへの喫煙による影響】

・子宮内胎児発育遅延

・乳幼児突然死症候群(SIDS)など

 

 

頑張ってもタバコがやめられないショボーンという場合は、専門のサポートを受けることもできます。ご相談ください。

元気な赤ちゃんを腕に抱くことは通院中の方だけでなくMFC医師やスタッフ一同共通の願いです。健康管理についても、お気軽にご相談くださいね。

 

 

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