今日は忙しい時間と暇な時間がはっきり分かれてて、暇な時間にふと閃いた事がありました。

ADHDの私は慣れるまで時間を要する事をどうやって説明したら分かり易いかなあって考えていたのです。

蛇口から水が流れていて、ひしゃくでそれをバケツに貯める動作をする所を想像してみて下さい。

蛇口から流れ出る水は、慣れようとしている課題。でもその蛇口は壊れていて、止めどなく流れています。

バケツは課題に対する達成度とか、自信度。

ひしゃくはその課題に対する工夫や対処法。

健康な人は、止めどなく流れる課題を上手くひしゃくですくって、バケツに入れていく。ひしゃくだから、全ての水は受け止められないけど、確実に回数をこなして行くと、そのうち水はたまって行く。

ADHDの私は、ひしゃくじゃなくて、ザルなんだとおもう。目が荒いとダダ漏れで水は殆ど貯められない。だけど自分とピッタリあっているものだと、ザルは殆ど穴があいていなくて、なおかつひしゃくより大きいから、水は一気に溜まる。

バケツにも穴が空いていて、その穴は短期記憶が抜けてしまうことだとすると、貯めた水も流れ出て、また貯めなきゃいけない。

バケツの穴をどんな工夫で塞ぐのか?ザルはどうやってなるべく小さい穴にするのかを考えていくのがいいのかもな。

あと、短期記憶が残らないってことは、経験がつめないんだよね。ミスを覚えておいて、それを対処していくことで、仕事の質ってあがるんだろうけど、それが出来ない。

そう考えると、今まで何とかやれて来れた事は、自分のセンスでやってるんだよね。そう考えると、今まで障害が発覚しなかったのって、なんとなく乗り切ってたわけで、それって意外とセンスあることなんだよなって思ったんだよね。

同時に努力は人一倍しなきゃいけないんだけどね。

障害によって出来ないものは出来ないので、努力するポイントを見極めるのも大事ですね。

それをこれからやっていかなくちゃ。