午前中は、昨日の薬局に薬をもらいに行きました。
薬剤師さんの説明を受けている時、
「すみません。
昨日先生がもう1種類塗り薬を出しておくって言われてたけど、出てないですか」
「そうですかー。
一度、病院の方に確認してみますね、
ただ、今日A先生の診察日かどうかわからないので、少しお待ちくださいね。」
「はい、お願いします。」
しばらく待つ。
「今日、A先生の診察日で、確認が取れましたので、追加でお薬の用意をします。
もうしばらくお待ちくださいね。」
という事で、薬をもらって帰ってきました。
午後からは、久しぶりに父と母に会いに行ってきました。
最初に父の所。
珍しく、父は起きていました。
寝たきりで、食事も口からではないので、また痩せていました。
「お父さん、流れ星★彡だよ。わかる」
耳元で大きな声で何回話かけても、無表情でした。
帰る時、
「お母さんの所に行くから、帰るね。また来るから。」
「うーー。」
父が、声を出した。
やっぱり、聞こえていたんだ。
涙が出た。
次に、母の所に向かった。
母がいつも楽しみにしている施設内の喫茶店は4時までだから、遅くても3時半くらいは着くように行かなきゃね。
受付をして、母の部屋に向かう。
母は、テレビを見ていた。
「お母さん、流れ星★彡だよ。」
「よう、来てくれたねー。待っとったよ。」
2人で手をつないで下の喫茶店に。
コーヒーを飲みながら、母の同じような話を何回も聞く。
でも、話はしっかりしている。
「嫌いなもの、残すと怒られるの。」
「お母さん、何が嫌いなの
なめこと、納豆のほかにも、嫌いなものあるの」
「最近、お味噌汁に、よくもやしが入っとるの。」
「お母さん、もやし嫌いなの
そりゃ、しょうがないわ、今、野菜が高いもん。
今、安いのは、もやしと豆腐だもん。」
「コーヒーチケット1冊入れとこうか」
「いらん」
毎回、断られる。
少しおしゃべりして、また手をつないで、部屋まで戻りました。
そんな1日でした。
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