Wondrous Bughouse/Youth Lagoon | 私的音盤幻聴記

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偏愛している音楽を中心に書きます。

最近わりとCDを買っています。で、結構打率が良い…一回聴いてお蔵入りみたいなのが無くてどれも繰り返し聴いている状態。そんな中で特に気に入ったのがこれ。

Wondrous Bughouse(2013)/Youth Lagoon
詳しい事は全く知りませんが…ジャケを見た瞬間、これは買うしかないな…と思いました。

実際音を聴いてみると、本当にジャケットのイメージ通りのサイケなサウンドで嬉しくなりましたね~。
バンドサウンドが基本にありますが打ち込みも使っているかな?その上をシンセや様々なサンプリング音がコラージュされ、線の細い男性ヴォーカルが漂う感じ。
昨今のニューゲイザーやアニマルコレクティブあたりを通過したサイケポップといった趣き。

曲調は60年代ポップを基調にしているようで、暖かくノスタルジックな感覚が強い。

特徴的なのは多分エレキギターは殆んど使っていない点((もしかしたら全くかも?)アコギはわりと使っている。)
ローファイに歪んだシンセ音が非常に気持ち良い…というか大体の音が歪んでいますね、これ…ローファイというか何と言うか…昔カセットでバンド練習を録音した音とか思い出しましたよ…それがまたノスタルジー度を上げている要因かも知れません。

最近まで全く知らなかったアーティストですが、自分の好みのド直球ド真ん中!正にハートを射抜かれてメロメロ状態ですよ!これは!