運動で身体を壊す本当の理由 | カラダの通信講座

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やってもやってもなかなか治らない
運動パフォーマンスが上げられない
ヨガで身体を痛めてしまう
などという状態からあなたを解放します

こんにちは、

体軸コンディショニングのマネージャー山川です。

格闘技の練習によりヒビが入った肋骨も治り、完全復帰しました!ジムでもウェイトを扱ってもなんともなくなったこともあり、今は筋肉痛で悩まされています。笑

ヒビが入っている時は、ジムもいかず安静にしていたのですが、やはり身体の状態を整えるには適切な休息が必要だなと改めて実感しました。

あなたも疲れている時は、しっかりとした休息をとってくださいね。

 

私は最近寝るときに、めぐりズムをつけて寝ていた影響で、アイマスクをつけて寝るようになりました。

昔は「アイマスクなんて…」と、必要性を感じていなかったのですが、試しに着けて寝てみると、不思議なくらいに熟睡できました。

真っ暗にして眠るのが好きな私にとっては、魔法のアイテムだということに気づいてしまいました。

 

おかげでぐっすり眠るようになっているのですが、オフの日は魔性のアイテムに変貌します。

目を開けても、目の前がずっと真っ暗なので、夜だと勘違いして昼過ぎまで寝れてしまうのです。

ですので、最近は気合を入れて起きることに必死です。笑

 

 

アイマスクもそうなのですが、物事には二面性がありますよね?

もちろん運動にも二面性があります。私たちはそれを、レフ/ラフと呼んでいます。

レフ/ラフとは、

レフ:無駄な力を使わずに動くこと

ラフ:慢性的に力が入りながら動くこと

を言います。

 

簡単に言うと、正確か雑かということです。

例えば、ヨガのアーサナで椅子のポーズというのがあります。ヨガがわからない人は、足を閉じた状態で空気椅子をしてください。

このアーサナをとる際に、腿前の筋肉(大腿四頭筋)が優位に活動している、または辛いという方は、ラフになっています。大腿四頭筋といった部分的な力だけで身体を支えようとするので、不必要に緊張させてしまいます。大腿四頭筋が余計な緊張をしてしまうと、膝や股関節が固まりやすく、膝痛や腰痛になりやすくなります。

 

レフ化するには、ハムストリングスや大腰筋を優位に使います。体軸筋の筋連鎖によって全身の力で身体を支えられるようになり、余計な緊張がなくなります。余計な緊張がなければ、偏った使い方もなくなり、身体の機能が向上しやすくなります。

 

このように、ラフに行うのとレフに行うのとでは、大きな違いが出ます。もちろんあなた自身の身体の状態もそうなのですが、教えられる側も同じことが言えます。

 

・ヨガやピラティスを始めたけど、怪我をしてしまった。

・リハビリに通っているけど、なかなか良くならない。

 

このような例は、ラフな動かし方を教わっているからなのです。

言われた通りに行っているのに、良くならない、時には身体を壊してしまう。

かわいそうだと思いませんか?

 

これは、教える側に大きな責任があります。

あなた自身がレフにできなければ、相手をレフに動かすことはできません。なぜなら、レフな動き方が分からないからです。

 

患者さまやお客さまのことを、良くしたいと思うのであれば、まずはあなた自身がレフ化してください。

それができないのであれば、教えないでください。

身体を壊すことはもうしないでください。

 

もし、私と同じ思いをお持ちの方は、、、

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