ファイルを開く → ファイルの読み書き → ファイルを閉じる
と進みます。
最初の、ファイルを開く の際に、FileOpen を使用します。
FileOpen(ファイル名, モード, 区切り文字)
のように設定します。
ファイル名 はその名の通りファイルの名前です。
通常、メタトレーダーで扱えるのは、
メタトレーダーフォルダの¥experts¥files フォルダの中のファイルと決まっています。
読み書きどちらの場合も、このフォルダを使用することになります。
モードは、ファイルの形式と、読み書きの指定です。
モードの指定は以下の4つがあります。
FILE_BIN :バイナリファイル
FILE_CSV : CSV ファイル
FILE_READ :読み込み
FILE_WRITE :書き込み ( 新規作成、追加 )
バイナリファイルとCSVファイルはどちらか一つを選択します。
読み込みと書き込みは同時に設定することができます。
書き込み時のFILE_WRITE はファイルが存在しない場合は、
指定のファイル名で新規作成してくれます。
同時に指定する場合は、| で連結します。
例えば、
バイナリファイルで読み込みしたい場合は、
FILE_BIN|FILE_READ
となります。
CSVファイルで、読み書きのどちらもしたい場合、
FILE_CSV|FILE_READ|FILE_WRITE
となります。
区切り文字は、CSVファイルの時のみ有効で、
未指定の場合 , が自動的に設定されます。
そしてこの関数を使用することにより、ファイルの番号が取得できるので、
その番号を覚えておく変数を指定して使用します。
int handle=FileOpen("my_data.csv",FILE_CSV|FILE_READ,';');
このような感じで使用します。
ちょっとややこしいですが、流れを覚えると大したことないので覚えてくださいね~
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