クロスのタイミング その1 | メタトレーダー4でプログラムを作ってみよう

メタトレーダー4でプログラムを作ってみよう

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クロスの説明をしてきましたが、

クロスの判定をする場合にタイミングで処理が少し変わります。

今までの説明では、現在の足と1本過去の足の状態で説明してきました。

現在の足を参考にしているということは、

足は出来上がっている途中です。


この出来上がっている途中というのがとても重要で、

当然足の状態によって指標の値が変化します。

一旦クロスした後、クロスが無くなる場合もあります。


下の状態ではまだクロスしていません。


この時点でクロスしました。



その後、結局下げてクロスしていないことになりました。


だまされた~って感じですね

上記の例のようにクロスで即入るようにしていると、

後でチャートを確認した時に、

ロジック以外のところで入っている!

勘違いする原因になります。

それをふまえてロジックを組む場合は特に問題ありません。

ただ、過去の出来上がったチャートだけで見てもわからないことがある、

ということだけ覚えておいていただければOKです。