ここ数日、


知人のお祝い事が続き、


自分のことではないけれど、うれしい秋の日和です。





なかでも、


Sちゃんは、


意中の上司から、食事のお誘いを受けた (`・ω・´)ゞ


とのこと。



・・・といっても、彼のほかに、


彼の友人(同じ会社の男性)


も一緒だったのですが



二人の男性にエスコートされ、


ちょっと高級な隠れ家風のお店で


楽しくお酒も堪能してきたとの事。



好きなものを事前にリサーチされ、


人気のお店に予約をいれてくれていて


21歳の彼女には、


感激ものの会だったそうです。




普段、会社では話せないような


人間関係にまつわる本音も聞け


充実した時間だったそうですが


この席で、Sちゃんは


自分に関する、意外な噂を耳にしたそうです。



それは、



「Sちゃんは、会社の飲み会には出ないけど


サシノミはOK。他の部署でも


誘いたがってる人がいる」



というのです。




「確かに私は、会社の飲み会は、スルーしてる (・・。)ゞ


幹事は引き受けることがあるけど


手配をして、全員にメール確認して


それでも、出ない (〃∇〃)


だから、あーそー言う人なんだと思われて


会社の飲み会には、ぜんぜん


誘われなくなった (#⌒∇⌒#)ゞ」



と、Sちゃんは笑います。




でも、それが


逆に


彼女を誘うことに


プレミア感をもたせているようです。




Sちゃんは、


仕事に集中したい性質(たち)で


会社の女性たちが、


仕事を二の次にして


きゃぴきゃぴ盛り上がっている


雰囲気はちょっと苦手なよう・・・



それで


自分のことを


「スーパーぼっち」


と呼んでるのですが、


彼女の話を聞くと、



「ぼっち」って、


むしろ


かっこいい。魅力的だなあ



と思ってしまいます。




女性って


にぎやかに


派閥や、群れを作ったりしますが


反面



「不用意に秘密を話すと


その仲間の女性たちに、


次の日は、知れわたってそう・・・ (;^_^A」



な雰囲気って、ないでしょうか。




ふだん、


弱音を吐けない、


でも、誰かには


本音を聞いて欲しいし、


相手の本音も聞いて


語り合いたい・・・




そんな願いを持った人にとって


「ぼっち」は



「孤高」であり、


表面的な人間関係でなく


心から、信頼し


安心し


杯を交わせる


貴重な


相手なのです。





だからこそ



誘い文句も、お店も吟味し




手間とお金をかけても


誘いたい



と、男性に思わせるのです。





ひとは


自分が


手間や時間、お金をかけた相手ほど


「価値のあるもの」


と、感じます。




「容易に、飲み会に来ない」


レアな女性を


誘い出すことは



自分の力と戦略で


かち得た喜び


も付加されます。




「私は美人じゃないけど


私の会社には、美人でスタイルのいい


モデルのような女の人がたくさんいるの・・・ (*゚ー゚*)」



と、入社当時、話していたSちゃん。




でも、


実際に


男性たちの心をときめかせたのは、


容姿端麗な女性群ではなく



「ひとり」という、



マイナスに受け止められがちな



ポジションも、



楽しんでしまうほどの



おおらかさで、



昇華させてしまう




自称「スーパーぼっち」


Sちゃんのほうだったのです。