バンパイアへの最善の対処法は、


「とにかく、距離をおくこと」



関わりを持てば持つほど、気を吸われてしまいます。


とはいえ、同僚や上司、ご近所など


離れることが難しいケースもあります。


前回のタイプ別に 例を挙げましょう






①「いやなことを言うバンパイア」


【例1】


A子さんは、ママ友のB子さんに困っていました。


「うちの子は、もう、それできるよ?まだできないの?」


「A子さんの子と遊ばないように、ってC子さんが言ってたよ?


気取ってるとか何とか・・・」


家が近く、親しげによってきたのはB子さんのほうでしたが


とげのある言葉の数々に、すっかり、苦手になってしまい


これからも顔を合わせると思うと、ゆううつになります。


家でも、笑顔が出なくなり、


「ママ、かなしいの?」と お子さんに


心配されてしまっています。




【例2】


Fさんは、文芸関係のパーティの席で、ある先輩に


からまれました。


「二作も書くんなら、ひとつに絞ったほうが


内容が濃くなったんじゃないの?」


的外れな批評を けんか腰に続けられ、


結果を出したのに、と


理不尽さを感じたそうです。





この2例とも、いやなことを言う人は


相手に「嫉妬」を感じています。


つまり、相手が自分にない良いもの、


ツキを持っているために


わざと貶め、気力を下げてから


自分のものにしようとしているのです。



「待って?私も、いやなこといわれたけど、


妬まれるような いいことないわしょぼん


とおもった かた、


実は、相手はしっかりと


あなたの「良い気」を感じています。


人の気持ちを慮って 不快なことを言わないことも


「気品」を磨くことのひとつです。



良い空気を吸うと気持ちがいいように、


バンパイアは、穢れのない徳のある「気」を


相手を弱らせてから、吸い取ろうとします。



ですから、


いやなことを言われる側のかたには


まず、


それだけの徳があること。


相手よりも 高貴な気力を、本来備えていることに


どうか 自信を持って欲しいと思います。



弱らず、ゆるぎない自信を持った人には


バンパイアは、だんだん手出しが


出来なくなってゆきます。



次回は


タイプ②への対処について



とろろの幸せヒーリング (旧・外から見た内側)