9月6日(金)訪問。

昭和59年(1984年)に廃止となった国鉄宮原線線路

廃線跡のハイライトの一つがこの『幸野川(こうのがわ)橋梁橋
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

昭和14年(1939年)に完成した6連のアーチ橋で、戦前の鉄不足の中で建造された為、鉄筋ならぬ“竹筋橋”として鉄路を支えていました。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

こうした牧歌的な風景の中、現れます。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

杉林と竹林の中に突き刺さっています。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

“透かし穴”もインパクト大合格
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

2004年に国の“登録有形文化財”に登録されています。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

この一帯の宮原線廃線跡は遊歩道として整備されており、案内看板もあります。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

幸野川橋梁に通じる廃線跡。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

橋梁上は両サイドに柵が設置されており、徒歩で渡る事が出来ます歩く
右奥には湧蓋山(わいたさん)山
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

橋梁上からの幸野川の流れと実りの秋を迎えた稲穂稲
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

廃線跡は静かな森の中に消えていきます。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

今度訪問した時は、また別のエリアを探索したいと思っています。
9月6日(金)

大分自動車道玖珠ICを降りたところが大分県玖珠町。
この町の中心部にあるのが久大本線豊後森駅です駅名標(JR九州)ちょっと微妙

この駅の東側に、この地の鉄道輸送を支えた大きな扇形の『豊後森機関庫』があります。
蒸気機関車が衰退した昭和45年にこの施設は廃止され、以降放置されていましたが、近年保存活動が立ち上がり、“機関庫まつり”といったイベントも行われています。
今や九州では唯一残存しているそうで、今後は鉄道記念公園として整備されるとの事です。
$くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

豊後森の隣駅・恵良から分岐していたのが『国鉄 宮原(みやのはる)線

カーブとトンネルの続く山岳路線として熊本県小国町宮原まで走っていましたが、昭和59年に全線廃止となりましたしょぼん

恵良から枝分かれした宮原線最初の駅が『町田
廃線から30年近く経っているのに国道387号線脇には案内標識が残っています目
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

標識に沿って脇道に入るとかつての駅前。
ホームにはこの草むした階段を上ります。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

すると、ホームと駅名標が残っています。
これが肥後小国方面。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

こちらは恵良方面。
廃線跡を再利用したバイパス工事が進んでいます。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

現役当時そのままの姿で残っています。
バイパス完成後も目立つポイントになる事でしょう。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

町田の次の駅が『宝泉寺
宝泉寺温泉がこんこんと湧き出しているこのエリアにある観光案内所的な建物(現在は無人)の裏手に立て掛けられている駅名標駅名
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

この辺りから大分県と熊本県の県境を跨いでトンネルとカーブが続いていました。
コンクリート製アーチ橋が多いのも特徴です。
山川温泉近くの堂山橋梁と、その奥に雲の掛かる湧蓋山(わいたさん)山
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

途中はひとまず省略カット

で、終着駅だった『肥後小国』の駅跡は道の駅として整備され、モニュメント的に鉄道のあった足跡を残しています線路
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

この終着駅から先、菊池への路線延長計画があり、いわゆる未成線としての遺構となっています。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

鉄橋を渡った先にあるトンネル天城越え
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

ここを列車が通る事は一度もありませんでした。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記
去る9月6日(金)~8日(日)の3日間、夏休みを利用して2年ぶりに九州・くじゅう方面に行ってきました。

北海道行きも考えましたが、台風シーズン台風で飛行機の欠航リスクが高いので諦め、九州へ九州



JR西日本の『スーパー早得きっぷ』を利用して新幹線にてひとまず博多へ。

新大阪⇔博多間が指定席利用で片道10,000円と、LCC飛行機に対抗した価格設定です。
便宜上、特急料金は僅か650円あせる
$くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

ちなみに片道通常料金は14,890円で、2×2列とシートピッチの広い「みずほ」「さくら」の指定席に乗れるのでかなりおトクにこ
$くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

往復とも「みずほ」にしましたN700系8000番台
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

無事に寝過ごさず(笑)博多で下車し、レンタカーにてくじゅう方面へ車

九州自動車道鳥栖ジャンクションから大分自動車道に入り、10分少々で『山田サービスエリア』に到着ダッシュ
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

昨秋、全面リニューアルされたこちらのSAは“PAVARIE エコエリア山田”と称した環境負荷軽減を実践した施設で、敷地内にはメガソーラーも完備太陽
自分の体重の重みで開閉する電気不要の自動ドアなど先進エコ技術が満載です。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

こちらにある明るい雰囲気のレストランナイフとフォーク
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

数多くのメニューが並びます。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

当SA名物という「朝倉の鶏天まぶし丼」をオーダー。
ご当地名物のだご汁や高菜が添えられています。
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

かなりのボリュームですが、このセットで700円とはリーズナブル指
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記

3つの味の変化を楽しめますにこ
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記
アツアツ&サクサクの鶏天を堪能しました合格

売店には「とうふまんじゅう」なるものがあり、おからがずっしり入っていてこちらも美味しかったですニコニコ
くわまん@Jackの赤ヘル&旅日記