12/11月曜
9月と11月に帰省したので、もちろん今回の予定はなかった。
母も来なくて良いと言っていたし……
なのに帰省する事になったのは、
一本の母からの電話☎️
👵12月の南座にどうしても行きたい。
勸玄君が見たい。
市川團十郎襲名披露が見たい。
しかも、1番良い席で!‼️
👵25000円もするので、あんたら(私と姉の事)を誘う訳にはいかない。交通費もチケット代も出してあげられない。
近くの妹を誘ったけど断られた。
👵一人で行くのでチケットをとって欲しい。
もう人生短いから、我慢せずやりたい事をやる、
観たいものを観るらしい。
でも90歳で視力は衰え、足腰弱っているのにひとりはとても無理。心配です。
住み慣れた町での一人暮らしはできるけど
電車乗りついで、南座なんて絶対無理。
お席にたどり着けるだろうか?
南座は、開場時間まで館内に入れないので
外に並ばなくてはならない
姉と相談した。
結局、母の同行を理由に
私と姉は思いがけず、人生初の歌舞伎観劇をする事になった。
三井ガーデンホテル京都四条に荷物を預け、
まずは腹ごしらえ。
以前、友達といったベトナム料理の店へ。
そこから南座まで
👵そんなもんくらい歩けるに決まってる!
と偉そうに言った母。
実際はヨロヨロしているのでタクシーを拾う。
ヨロヨロでも意地でも杖を使わない
杖を持っていればバスや電車で席を譲ってもらえる、と言っていたお義母さんとは真逆。
こんな端っこでも、25000円の席です
そして3人並びで獲れなかったので、私と姉は母の後ろの後ろに。
さすがに京都南座の夜の部は、客層が華やかで
舞妓はん、芸妓はんの姿や
どこぞの女将さんぽいお着物姿の方々が多く見受けられて
始まる前から楽しめましたよ。
夜8:30ころから
向かいのレストラン菊水で洋食。
老舗で有名ですが、料理は……
タクシーでホテルに戻る。
歌舞伎は3時会場
3時半開演〜休憩含め20:30終演
という長時間にわたるものでした。
疲れが出たのと、ホテルの部屋が暖かかったからでしょうか、
母はかなりの量の鼻血を出しました。
母は昔から鼻血が出やすいのと、飲んでる薬のせいだから気にしなくて良いとは言ったけど
いつまでも止まらないし、あっという間にティッシュが真っ赤に染まり
焦りました。
何種類か飲んでる薬の中に、鼻血が出やすいものがあるらしく
👵このせいやから気にせんといて。
せっかく大浴場があり、楽しみにしていた母だけど、あきらめました。
私と姉は、母の事が気になるので代わりばんこにお風呂へ。
こんな時は、姉がいて心強い。
体調が悪いわけではないので、鼻血が止まったあとは、朝まで熟睡。
女3人共目覚めたのはなんと8時半‼️
翌日もバスやタクシーで精力的に京都観光いたしました。