11月23-25日_サンクスギビングデー | アメリカ研究留学日記 in メリーランド

アメリカ研究留学日記 in メリーランド

夫の研究留学のため、夫婦と子供一人で渡米しました。
東海岸、ワシントンD.C.近郊のメリーランド州に住んでいます。
英語が苦手な夫、できない妻、知らない子供のアメリカ奮闘記です。

アメリカでは11月の第4木曜日はサンクスギビングデー(感謝祭、Thanksgiving Day)で、今年は11月24日です。

サンクスギビングデーは祝日で、翌日の金曜日は平日ですが、多くの州では金曜日も祝日とし、週末と合わせて4連休にするようです。

アメリカではこの4連休を利用して家族や親戚が集まるのが一般的で、行楽ではなく家族のための連休のようです。ちょうど日本のお盆や年末年始の帰省に似ています。

サンクスギビングデーの起源は、昔アメリカに移住してきたヨーロッパ人達が、自分達に作物の栽培知識などを教え危機から救ってくれた先住民に感謝し、豊作を祝う食事に招待したことだと言われています。

 

サンクスギビングデーには、お腹に詰め物をした七面鳥(ターキー)の丸焼きを食べるのが恒例のようです。お店にはこのようにターキー丸一羽のパックがあふれます。

 

何でも、詰め物をしてオーブンで10-12時間もかけて焼き上げるとか。せっかくアメリカにいるので作ってみたい気もしますが、美味しく作る自信もないし、すごい量ができるので食べきるのに1週間ぐらいかかってしまいそうなので、やめておきました。

 

11月23日には、娘のプリスクールでThanksgiving Breakfastに招待され、朝食が振る舞われました。

 

メニューは、ターキーハムとクランベリーソース、ハンバーグと玉子とチーズのサンドイッチ、スクランブルエッグ、フルーツ、マフィンでした。

日本人にはクランベリーソースは馴染みがないですが、この時期になると生のクランベリーや、クランベリーソースがスーパーにたくさん並びます。甘酸っぱいソースです。

 

味の方は、実は私はターキーの独特の味が苦手で、クランベリーソースも舌が慣れていないので、うーん、ちょっと・・・。アメリカのチーズも苦手なので、全体的に私の舌には合いませんでしたが、娘は美味しいと言ってよく食べていました。

 

さて、11月24日からはサンクスギビングデーの4連休です。とは言え、私達はアメリカに親戚なんているわけないし、ターキーの丸焼きも作らないし、一体何をしていいのか分かりません。

旅行の計画も立てていなかったので、暇になってしまいました。というのも、主人の研究報告会(もちろん英語)を12月5日に控え、旅行の計画どころの気分ではなかったのです。

 

とりあえず11月25日に、サンクスギビング恒例のブラックフライデーのセールに行ってみました。

サンクスギビングデーの翌日の金曜日には、ほとんどのお店で大規模なセールが催されます。お店が儲かり黒字が見込めることから、ブラックフライデーという呼び方が定着したようです。元々は、サンクスギビングデー用のプレゼントの売れ残りを一掃するために始まったセールのようです。この日から年末にかけてのクリスマス商戦が始まります。

加湿器、毛布、製菓道具など欲しいものがあったので、家電やキッチン用品、生活用品の揃った"BED BATH & BEYOND"というお店に行きました。

 

ところで、今年は日本でもブラックフライデーのセールがあったとか。去年までは聞いたことがなかったので、ヤフーの記事を見て驚きました!