ポップアップは現代のテキヤ | Lokal Japan Blog *ロコールジャパンブログ*

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デザインコンサルと商品開発の企画会社です。小さなアトリエっぽい会社です
ブログでは日々の業務や関っている業界のことスタッフの思ったことを綴っていこうと思います。

みなさん
二月も後半に差し掛かりました。
一番寒さが沁みる時期ですね。
弊社は年末年始から3月までが忙しい時期であります

商品やサービスを発表する際に経済環境を鑑みて
いわゆるハイシーズンに市場投入するんですね

春夏もの(SS)と
秋冬もの(AW)に分かれるわけですね
そのリリースまでがバタバタと仕込むわけです

ただ、ここ数年非常に大きく変化してきております

注目され続けているのがはポップアップ戦略
(ポップアップリテーリングorショップ等類似呼称はいくつかアリ)
というものがあります。

これは2012年頃NYCのブルームバーグ市長が推進した
ポップアップコンテストが火付けになったといわれています。


空店舗や駅・公共機関のオープンスペースなど「都市のスキマ」を利用して、
期間限定で商売をするお店(仮店舗)のことをポップアップストアと呼びます。
近年ノマドワークという働き方が定着してきましたが、
ポップアップストアは「イマドキのテキヤ」なのかもしれません。
出店する場所や期間によっては、媒体広告にお金をかけるよりも遥かに
宣伝効果が高くなるともいわれています。
場所を貸したいオーナーと、場所を利用したいブランド側の利益が一致し、
さらに宣伝効果も高くその事例を増やしています。

日本国内でも、大手スポーツブランドやアパレル企業などが積極的に
ポップアップストアの手法でマーケティング展開を広げ、
近年は様々な分野で展開しています。

戦略的側面ではO2O(Online To Offline)という手法の一つです
何だか難しそうだなぁという感じがしますが今まであったものの進化系です。

要は
都市圏にリアル店舗を持たずに手に取ってもらう手段と販売。
そういう意味では
テキ屋さんも百貨店催事もそれに類似する商法です。

でも、大きく違うのがネットを最大化していくというところです。


これは地方の販売戦略にも通じるところがあります


そのような事例を以下に積み重ね自社の資源に出来実施できるかが
キーポイントです

私達も多くの経験とチャレンジを皆さんとこれからも進めたいと思っております
ちょっと気になったら、是非お気軽に問い合わせてください
きっとヒントがチャンスになると思います!!

追記)写真はいつもの巨大ネコ社長(何故彼はこんなに大きくなったのだ?)。
彼のポップアップが出没する日が来るかも?!